23年の年間自殺者数0.3%減の2万1,818人,半数以上が無職

厚生労働省によると、2023年の自殺者数は暫定値で2万1,818人だった。2022年比0.3%減でほぼ横ばい。男性は前年から108人増えて1万4,854人、女性は171人減って6,964人となった。原因は「健康問題」が最も多く、次いで「経済・生活問題」だった。職業別では全体の52.2%が無職の人で、そのうち年金や雇用保険で生活している最も多いことが分かった。