三井物産 台湾で洋上風力発電に参画 2,600億円を拠出

三井物産(本社:東京都千代田区)は9月22日、カナダの大手電力事業者ノースランド・パワーとともに、台湾の海龍(ハイロン)洋上風力発電事業に参画すると発表した。これは、台湾彰化県沖45〜70kmの洋上に大型風力タービン73基を建設するプロジェクトで、発電設備容量は1,022メガワットと、三井物産の洋上風力発電案件では過去最大となる。
このプロジェクトの総事業費は9,600億円。このうち三井物産が2,600億円を拠出する。この合弁事業会社はノースランドが6割、三井物産が4割を取得する。同プロジェクトは2025年から2026年末にかけて順次稼働する。