日本生命が実施したセカンドライフに関するアンケート調査によると、全体の70.6%が「セカンドライフに不安がある」と回答した。定年に近い年代ほど「不安がある」と回答している。昨年度に続き「自分の健康・病気」「家族の健康・病気」「生活費や医療費」など健康面や金銭(家計)面に不安を感じている人が多かった。
セカンドライフでやってみたいことについては、昨年度に続き「国内旅行」(61.0%)、「海外旅行」(34.2%)の回答が多かった。次いで「新しい趣味」(32.6%)だった。このほか「スポーツ」(15.4%)、「資産運用」(14.3%)、「地域貢献・ボランティア活動」(12.2%)、「勉強・資格取得」(9.1%)などと続いている。