学問の神様・菅原道真を祀る北野天満宮(所在地:京都市上京区)で2月25日、梅を愛(め)でた道真を命日にしのぶ「梅花祭」が行われた。屋外で茶を楽しむ「野点(のだて)」も開催された。詰めかけた参拝客らを、近くの花街、上七軒の舞妓(まいこ)や芸妓(げいこ)らがもてなしていた。
梅花祭は約900年続く伝統行事。境内には紅梅や白梅など約50種、約1,500本が植えられている。3月下旬まで「梅苑」として公開、3月19日までの金〜日曜日には夜間ライトアップも行われる予定。
「歴史くらぶ」カテゴリーアーカイブ
はやぶさ試料分析 小惑星でアミノ酸合成→地球に
奈良・天理市で「氷室」の3年ぶり「氷まつり」
「さっぽろ雪まつり」閉幕 来場者8日間で175万人
「さっぽろ雪まつり」2/4開幕3年ぶり会場開催
「水戸の梅まつり」2/11~3/19 4年ぶり通常開催
南海トラフ地震発生後1週間 M8級連続発生確率高い
西宮神社で3年ぶり「福男選び」一番福は大学生
成人年齢引き下げ後,初の「成人の日」各地で式典
民法改正で2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられ、初めて迎える「成人の日」となる。多くの自治体は1月8、9の両日、名前を「二十の集い」「二十歳を祝う会」などとし、これまで通り20歳を対象に新たな門出を祝った。
自治体の中には「18歳」「19歳」「20歳」の3回に分けて祝いの式典を行うところや、18歳の制服姿の高校生を対象に成人の日の式典を行ったところもあった。このほか、新型コロナウイルス禍で祝いの式典が見送られた22歳を対象にした、2年遅れの「22歳の集い」などと題した式典を実施した自治体もあった。
総務省によると、改正民法施行の経過措置に伴い、今回の成人は18〜20歳が対象。18歳は112万人、19歳は113万人、20歳は117万人という。