総務省のまとめによる人口動態調査によると、今年1月1日時点の首都圏の1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)の日本人人口は前年比0.1%減の3,561万115人となり、1975年の調査開始以来初めて前年を下回った。出生者数を死亡者数が上回る自然減が大きくなり、首都圏域外からの人口流入分で補えなかった。
象徴的だったのが人口最大都市・東京都で、前年比0.15%減の1,327万7,052人と26年ぶりに前年を下回った。
「未分類」カテゴリーアーカイブ
日本の人口減46都道府県に 働き手58.99%と過去最低
三井化学.帝人 プラスチックのバイオマス化実現する製品展開へ
大谷翔平が2ケタ勝利・2ケタ本塁打 歴史的偉業達成
7月「物価高倒産」82.4%増の31件 建設,運輸目立つ
帝国データバンクのまとめによると、2022年7月の企業倒産はコロナ禍で初めての3カ月連続の増加となった。”ウッドショック”と呼ばれる木材や資材高を受けた建設業のほか、燃料高の高止まりが続く運輸業を中心に、過去5年間で最多ペースとなっている。
とりわけ際立つのが「物価高倒産」。法的整理となった企業のうち、原油や燃料などの「仕入れ価格上昇」、取引先からの値下げ圧力などで価格転嫁できなかった「値上げ難」などにより、収益が維持できず倒産した企業が急増した。
2018年以降、2022年7月までにこの物価高倒産が累計558件に上った。このうち2022年は1〜7月で116件、7月だけで31件となっている。前年同月比82.4%増えている。
ちなみに物価高倒産の年別発生状況をみると、2018年は85件、2019年は122件、2020年は97件、2021年は138件だった。
三菱重工 シンガポールの廃棄物焼却発電社を子会社化
東洋エンジ インドで石油精製プラント受注
東洋エンジニアリング(本社:千葉県習志野市)は8月8日、インド現地法人Toyo Engineering Indian Private Limited(Toyo-India)が、インドのIndian Oil Corporation Limited(IOCL)がグジャラート州ヴァドーダラーで計画する減圧蒸留装置(250万トン/年)の新設工事を受注したと発表した。Toyo-Indiaは設計・調達・建設・試運転までのEPC業務を一括請負で実施する。
IOCLのグジャラート製油所はインド最大の製油所の一つ。同製油所では現在1,370万トン/年から1,800万トン/年への既設製油所の大規模拡張を予定。この拡張プロジェクトの投資総額は3,000億円以上で、完成は2024年度上半期を予定。