日本フランチャイズチェーン協会(本部所在地:東京都港区)のまとめによると、7月のコンビニエンスストアの既存店売上高は前年同月比2.9%増の9,543億円だった。増加は5カ月連続。既存店の来店客数は0.4%増の13億4,057万人と3カ月連続のプラスだった。行動制限が緩和されたことに加え、梅雨明けが例年より大幅に早かったことも寄与した。
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帝人フロンティア 中古衣料品のリサイクルへ取り組み
帝人フロンティア(本社:大阪市北区)は8月18日、中古衣料品のリユースおよびリサイクル事業を展開するファイバーシーディーエム(本社:大阪府泉南市)と共同で、古着の回収および選別と、廃棄衣料品の効率的なリサイクルによる、サーキュラー(循環)システム構築に向けた取り組みを開始すると発表した。
この取り組みはファイバーシーディーエムが持つ国内外の古着の幅広い回収ネットワークと、リユースおよびリサイクルのための選別技術と知見に加え、帝人フロンティアが長年培ってきたポリエステルのリサイクル技術を活用し、廃棄衣料品から再生ポリエステル原料をつくり出すリサイクルシステム構築を目指すもの。
2022年秋からファイバーシーディーエムが小売店などに衣料品の回収BOXを提供、改修プロジェクトを開始。2025年までに廃棄衣料品の選別と、その廃棄衣料品から再生ポリエステル原料生産への技術確立を目指す。
国内では年間約50万トンの衣料品がごみとして出されているが、そのうち再資源化されているのはわずか約5%の2万4,000トンのみで、ほとんどが焼却・埋め立て処理されている。
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横浜ゴム インド新工場でオフハイウェイタイヤの生産開始
横浜ゴム(本社:東京都港区)は8月18日、農業機械用タイヤなどオフハイウェイタイヤの生産販売子会社、Yokohama Off-highway Tires(以下、YOHT)の生産能力増強のため、インド・アンドラプラデシュ州で建設を進めていたVisakhapatnam(ヴィシャカパトナム)工場で生産を開始したと発表した。同工場の生産能力は日量132トン(ゴム量)。敷地面積約39万㎡。
これに先立ち16日に、アンドラプラデシュ州のジャガン・モハン・レディ首相、多賀政幸在チェンナイ日本国総領事らを招き開所式を執り行った。
YOHTは現在、インドでグジャラート州のダヘジ工場とタミルナドゥ州のティルネルヴェリ工場を保有。主力ブランドのALLIANCE(アライアンス)、GALAXY(ギャラクシー)、
PRIMEX(プライメクス)の農業機械、建設車両、産業車両、林業機械用タイヤなどを生産販売している。