「未分類」カテゴリーアーカイブ

三井E&Sマシナリー インドネシア向け港湾荷役用クレーン10基を出荷

三井E&Sマシナリー(本社:東京都中央区)は9月25日、インドネシアのPT.Prima Terminal Petikemas(PTP)より2018年5月に受注した北スマトラ州のBelawan Container Terminal PhaseⅡ向けパセコポーテーナ(岸壁用ガントリークレーン)4基を現地岸壁で荷下ろし完了させたと発表した。今後調整し、11月初旬に引渡しが完了する予定。これらは第1国営港湾運営会社(ぺリンド1)の子会社、PTPが建設を進めているブラワンコンテナターミナルの拡張バースで使用するもの。三井E&Sマシナリーにとっては隣接するブラワン港既存国内コンテナバース向けに今年4月に納入完了した三井パセコポーテーナ2基に続くもの。

日本 強豪アイルランドに歴史的勝利 勝ち点9に伸ばす ラグビーW杯

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の1次リーグの第2戦で、世界ランキング9位の日本は9月28日、静岡県袋井市のエコパスタジアムで優勝候補の一角、世界ランキング2位のアイルランドに19対12で破り、歴史的勝利を収めた。試合は前半9対12でリードを許し終わった。だが、後半は一進一退あったが、トライを奪いコンバージョンゴールを決め16対12と逆転してからは、日本が終始、試合の主導権を握り続け、堂々と勝利した。日本の第3戦は10月5日、愛知県・豊田スタジアムでサモアと対戦する。

平城宮跡で「太政官」建物跡? 東方官衙地区で初めて見つかる

奈良県文化財研究所の調査によると、奈良市の平城宮跡で奈良時代の国政を担った中心的な役所「太政官(だいじょうかん)」とみられる大規模な建物跡が初めて見つかった。今回見つかったのは平城宮跡の「東方官衙(とうほうかんが)」と呼ばれる役所が集まった地区で、土を固めた建物の土台「基壇」が見つかった。基壇の大きさは東西およそ29m、南北およそ17m、高さがおよそ1.2mあったとみられ、平城宮跡で見つかった役所の中では最も規模が大きいという。基壇の南北ではそれぞれ3カ所で階段の跡が見つかったほか、周辺には小石が一面に敷き詰められていて、格式の高い大規模な建物が建てられていたと同研究所ではみている。さらに天皇が政務や儀式を行った大極殿の近くにあることから、国政を担った中心的な役所、太政官の建物跡と判断している。同研究所では、当時の律令国家を考えるうえで貴重な資料だとしている。

大和証券G本社 中国・北京市に合弁証券会社設立

大和証券グループ本社(所在地:東京都千代田区)は9月25日、中国証券監督委員会(以下、CSRC)に対し9月24日、合弁証券会社の設立を申請したと発表した。同社は2018年11月1日に北京国有資本経営管理中心との間で、中国北京市で同社が51%出資する合弁証券会社設立に関して覚書を締結。その後、新たに北京金融街資本運営中心傘下の北京煕誠資本控股有限公司を株主として迎えている。

ソフトバンクロボG AI清掃ロボ「Whiz」をシンガポールで提供 開始

ソフトバンクロボティクス(本社:東京都港区)グループは9月25日、シンガポール現地法人を設立し、オフィスや業務フロア向けバキュームAI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」の提供を開始すると発表した。Whizは、主にカーペットなど床の清掃を目的とする、自律走行が可能な幹式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットで、自動運転清掃・洗浄機向けサービス「AI清掃PRO」の対応機種の第2弾。

中国・北京に世界最大級の新国際空港が開業、 開業式典に習主席出席

中国・北京に9月25日、世界最大級の新空港「北京大興国際空港」が開業した。開港式典には習近平国家主席も出席。10月1日の建国70周年を目前に控え、巨額を投じ完成させた新たな国家プロジェクトを国内外に強く印象付けた。同新空港は総工費1,200億元(約1兆9,000億円)、鉄道、道路など周辺の整備費用を含めると総額4,000億元(約6兆3,000億円)にも上る巨額を投じたケタ違いの国家プロジェクトだった。                        新空港は既存の北京首都国際空港に続く北京2カ所目の大規模空港で滑走路は4本を擁する。旅客数は2025年時点で年間7,200万人を想定する。北京首都国際空港の混雑緩和にもつながると期待されている。                            

奈良・橿原市の本薬師寺跡で飛鳥時代最大の南門見つかる

奈良県橿原市教育委員会の発掘調査によると、同市の本薬師寺の跡で寺の正門にあたる南門が初めて見つかった。当時の寺院の南門としては最大で、同委員会は本薬師寺が国家主導で造られた寺院としてふさわしい立派な門を備えていたことを示す資料だとしている。国の特別史跡に指定されている本薬師寺跡は、飛鳥時代、天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願して創建を始めた寺の跡で、奈良市にある薬師寺の前身とされている。同委員会の発掘調査によると、建物の柱を支える礎石を抜き取った穴が、東西に並んで3カ所見つかった。南門の大きさは東西およそ15mとみられている。

日立 タイ国鉄向け新型鉄道車両の出荷開始、20年1月より走行試験

日立製作所は9月25日、タイ国鉄バンコクレッドライン向け新型鉄道車両の第1編成(6両)と第2編成(4両)を完成させ同日、笠戸事業所(山口県下松市)より出荷を開始したと発表した。2020年6月までに全25編成(130両)を出荷する予定。この車両は10月にタイに到着後、2020年1月より走行試験を開始する予定。今回出荷されるのは2016年3月30日に三菱重工業、住友商事と共同でタイ国鉄より受注したもの。