農林水産省は8月31日、秋に収穫する新米の15日時点の2022年産米の作柄概況を発表した。宮城、茨城など11都府県が「やや良」、新潟、北海道、福島など24道府県が「平年並み」だった。秋田、青森など11県は「やや不良」となった。「良」の都道府県はなかった。
作柄概況は10アール当たり収量を平年と比べ99〜101%を「平年並み」、102〜105%を「やや良」、95〜98%を「やや不良」としている。
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イーレックスなど台湾の漁電共生型太陽光事業に参画
イーレックス(本社:東京都中央区)など5社は8月31日、台湾での漁電共生型太陽光発電事業検討のため、共同出資していた台湾法人、鼎龍能源科技有限公司(本社:台湾)の事業計画地が、政府の特区認定を得たと発表した。
同事業に参画するのはイーレックスのほか、九電工(本社:福岡市)の台湾法人、九連環境開発股份有限公司、JA三井リース(本社:東京都中央区)、中央日本土地建物(本社:東京都千代田区)、マニエスグループの台湾法人、瑪尼斯投資股份有限公司(本社:台湾)の各社。
台湾政府は、2030年までに30GWの太陽光発電を導入する目標を掲げており、養殖池の上に太陽光パネルを設置し、漁業と発電事業の共生を図る「漁電共生型」を新たな太陽光発電の手法と捉え、2025年までに同手法で4GWの導入を目指すことを政策としている。
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日新電機 ベトナムの生産能力1.4倍に拡大,業容拡大へ
日新電機(本社:京都市右京区)は8月29日、グループ会社で装置部品の受託生産を手掛ける日新電機ベトナム(所在地:ベトナム・バクニン省)が、旺盛な需要増に応えるため、生産エリアの拡大と加工設備の追加導入を2023年9月に完了し、生産能力を2020年度に比べ1.4倍に拡大すると発表した。これにより、2023年度の売上高は2021年度比2.5倍の4,000万ドル(約55億円)を目指す。
半導体装置業界のほか、再生可能エネルギー関連や電気自動車関連など脱炭素社会の実現に向けた関連製品の需要増に対応する。
日新電機ベトナムは2019年に4億5,000万円を投じ、生産能力をそれまでの1.3倍に増強している。その後も半導体業界を中心に需要が増加、工場はフル稼働生産が続いており、今回新たに工場の拡張、設備の増強を進めるもの。