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セントラル硝子 台湾でフッ素混合ガス生産へ移行

セントラル硝子(本社:東京都千代田区)は9月15日、現在、宇部工場(所在地:山口県宇部市)で生産し、台湾で販売している半導体製造用高純度フッ素混合ガスを、台湾に設立した台湾中央硝子股份有限公司(所在地:台湾南部サイエンスパーク・高雄圏区内)で製造・供給する体制に移行すると発表した。工場開設は2024年の予定。
需要が拡大する高性能半導体は台湾での開発・製造が活発化し、これに伴い使用されるフッ素混合ガスの需要も増加している。

新型コロナ飲み薬 一般流通始まる 処方容易に

新型コロナウイルスの飲み薬、米メルク社が開発した高ウイルス薬「ラゲブリオ」(一般名:モルヌピラビル)の一般流通が9月16日から始まった。一時はコロナ対策の”切り札”として期待されながら、これまでは流通量が限られていた。今後は速やかに処方を受けられるようになるという。

東京2位,シンガポール5位 富裕層人口ランキング

英調査会社ヘンリー&パートナーズが公表した、世界の富裕層人口主要都市別ランキングの7〜9月レポートによると、アジアで東京が2位、シンガポールが5位だった。これは世界の都市別に100万米ドル(約1億4,400万円)以上の純資産を持つ富裕層人口の上位20都市のランキング。
東京の富裕層人口は30万4,900にんで世界2位、シンガポールは24万9,800人で同5位。中国・北京は13万1,500人で同9位、上海は13万100人で同10位、香港は12万5,100人で同12位、韓国・ソウルは10万2,100人で同16位だった。
なお、世界1位は米・ニューヨーク、3位は米・サンフランシスコ・ベイエリアだった。

テラモーターズ 介護施設に100基のEV充電インフラ提供

EV充電インフラ「Terra Charge」を提供するTerra Motors(本社:東京都千代田区、以下、テラモーターズ)は9月16日、介護施設に対してEV充電インフラの導入提案を開始するのにあたり、先着で100基の無料提供を行うと発表した。
これにより、介護施設へのEV充電インフラ拡充を進め、EVがもっと身近になる社会づくりを目指す。介護施設には入所者の生命に関わる介護機器もあるだけに、「走る蓄電池」といわれるEVが増えることで、災害時の電源供給も期待できるようになる。

21年全国157万社の平均年数34.1年 100年超は0.29%

東京商工リサーチのまとめによると、2021年の国内157万社の平均年齢(業歴)は34.1年だった。創業・設立から11年以上50年以下が69.2%を占め、100年超の企業は4,559社で全体の0.29%と1,000社に3社の割合にとどまった。
産業別は最長が製造業の42.1年。次いで卸売業39.6年、小売業38.4年の順で、情報通信業は23.1年、サービス業ほか28.4年など新しい市場の産業は短く、最長と最短の差は19年だった。地区別では中部が36.2年、北陸が36.1年、最短は九州の32.7年だった。

8月中途求人倍率2.09倍 ブライダル,ホテル,外食で増

パーソルキャリア(所在地:東京都千代田区)のまとめによると、8月の中途採用求人倍率は、前月比0.11ポイント高い2.09倍となった。8カ月ぶりに過去最高を更新した。政府の経済社会活動との両立を目指す政策を背景に、新型コロナウイルス第7波のピークアウトを見据えた動きがみられた。
この2年間の自重期間を経て、ブライダル業界が積極的な人材確保の動きをみせたほか、ホテル、外食などでも採用意欲が高まった。半面、夏休み時期で転職希望者が減り、求人倍率を押し下げた。

IHI SAFの合成技術でシンガポールISCE2と共同研究

IHI(本社:東京都江東区)は9月15日、持続可能な航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel)の合成技術に関して、シンガポール科学技術研究庁の傘下の研究機関、ISCE2(Institute of Sustainability for Chemicals,Energy and Environment )と共同研究を開始したと発表した。
今回の共同研究ではIHIとISCE2が保有する触媒技術を活用して、CO2と水素からSAFの原料となる液体炭化水素を効率良く合成できる技術の開発を進める。

ゼロボード アユタヤ銀とパートナーシップの覚書

GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard(ゼロボード)」を開発・提供するゼロボード(本社:東京都港区)は9月14日、三菱UFJフィナンシャルグループで、タイ・バンコクに本社を置くアユタヤ銀行との間で13日、タイにおける脱炭素経営支援のパートナーシップの覚書を締結したと発表した。
同社は8月にパートナー企業5社とともにタイへの進出を発表。今回の覚書の締結は、同社が創業時から推進している脱炭素領域のソリューションパートナー拡大の一環となる。

バリュエンスHD インドネシア・メダン市に出店

ブランド品のリユース事業を手掛けるバリュエンスホールディングス(本社:東京都港区)は9月15日、ジャカルタ、スラバヤに次ぐインドネシア第3の都市、北スマトラ州メダン市にブランド品の買取専門店をオープンしたと発表した。
店舗はメダン市のシェアオフィス、Cradle Space内。同国ではジャカルタ、スラバヤ、バンドン、バリなどに続く11号店で、メダン市に出店するのは初めて。買取ジャンルは時計、バッグ、ジュエリーなど。