「未分類」カテゴリーアーカイブ

英女王の国葬に各国元首・首脳ら2,000人が参列

英国の女王エリザベス2世の国葬は9月19日、ロンドンのウエストミンスター寺院で執り行われた。英王室や政府関係者ら約2,000人が参列した。このうち約500人は天皇、皇后両陛下はじめ各国元首や首脳とその配偶者らが顔を揃え、英王室史上最長の70年にわたり在位した同女王の交際・影響力の幅広さを示した。
公式セレモニーの後、英王室のウエブサイトによると、同女王の棺(ひつぎ)は19日夜、ロンドン郊外のウインザー城に埋葬された。歴代の君主らが眠る城内のセントジョージ礼拝堂に、2021年4月、99歳で亡くなった夫のフィリップ殿下とともに納められた。同礼拝堂では埋葬前の礼拝が行われ、新国王チャールズ3世ら王室メンバーが参列した。

クレーン大手のタダノ インド合弁会社を子会社化

クレーン製造大手のタダノ(本社:香川県高松市)は9月15日、インドの合弁会社、Tadano Escorts India Pvt.Ltd.(所在地:インド・ファリダバード市)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。合弁会社の株式のうちパートナーのEscorts Kubota Limitedが保有する49%をすべて取得する。
ただ、市場・競合環境の変化を受け、インド市場向け製品の開発・製造を中止する。

ローランドDG 中国で3Dプリンター事業で合弁

ローランドディージー(本社:静岡県浜松市)は9月16日、中国・景徳鎮市でバインダージェット方式3Dプリンター事業の合弁会社を設立したと発表した。愛司凱科技股份有限公司、景徳鎮昌南新区中煕投資合●企業、AGCセラミックスとともに合弁会社「微瓷科技(江西)有限公司」を、中国江西省景徳鎮市に設立した。8月から業務開始している。

横河電機 東南アのERP事業強化へVotiva社買収

横河電機(本社:東京都武蔵野市)は9月16日、東南アジアでITコンサルティング事業を展開するVotiva Singapore Pte,Ltd.(ボティバ・シンガポール、以下、Votiva)を買収したと発表した。これにより、急成長している東南アジアの顧客に対するERP(エンタープライズ・リソース・プランニング)ソリューションのコンサルティング、導入、技術支援を強化する。今回の買収により社名を「Yokogawa Votiva Solutions」に変更する。

セントラル硝子 台湾でフッ素混合ガス生産へ移行

セントラル硝子(本社:東京都千代田区)は9月15日、現在、宇部工場(所在地:山口県宇部市)で生産し、台湾で販売している半導体製造用高純度フッ素混合ガスを、台湾に設立した台湾中央硝子股份有限公司(所在地:台湾南部サイエンスパーク・高雄圏区内)で製造・供給する体制に移行すると発表した。工場開設は2024年の予定。
需要が拡大する高性能半導体は台湾での開発・製造が活発化し、これに伴い使用されるフッ素混合ガスの需要も増加している。

新型コロナ飲み薬 一般流通始まる 処方容易に

新型コロナウイルスの飲み薬、米メルク社が開発した高ウイルス薬「ラゲブリオ」(一般名:モルヌピラビル)の一般流通が9月16日から始まった。一時はコロナ対策の”切り札”として期待されながら、これまでは流通量が限られていた。今後は速やかに処方を受けられるようになるという。

東京2位,シンガポール5位 富裕層人口ランキング

英調査会社ヘンリー&パートナーズが公表した、世界の富裕層人口主要都市別ランキングの7〜9月レポートによると、アジアで東京が2位、シンガポールが5位だった。これは世界の都市別に100万米ドル(約1億4,400万円)以上の純資産を持つ富裕層人口の上位20都市のランキング。
東京の富裕層人口は30万4,900にんで世界2位、シンガポールは24万9,800人で同5位。中国・北京は13万1,500人で同9位、上海は13万100人で同10位、香港は12万5,100人で同12位、韓国・ソウルは10万2,100人で同16位だった。
なお、世界1位は米・ニューヨーク、3位は米・サンフランシスコ・ベイエリアだった。

テラモーターズ 介護施設に100基のEV充電インフラ提供

EV充電インフラ「Terra Charge」を提供するTerra Motors(本社:東京都千代田区、以下、テラモーターズ)は9月16日、介護施設に対してEV充電インフラの導入提案を開始するのにあたり、先着で100基の無料提供を行うと発表した。
これにより、介護施設へのEV充電インフラ拡充を進め、EVがもっと身近になる社会づくりを目指す。介護施設には入所者の生命に関わる介護機器もあるだけに、「走る蓄電池」といわれるEVが増えることで、災害時の電源供給も期待できるようになる。

21年全国157万社の平均年数34.1年 100年超は0.29%

東京商工リサーチのまとめによると、2021年の国内157万社の平均年齢(業歴)は34.1年だった。創業・設立から11年以上50年以下が69.2%を占め、100年超の企業は4,559社で全体の0.29%と1,000社に3社の割合にとどまった。
産業別は最長が製造業の42.1年。次いで卸売業39.6年、小売業38.4年の順で、情報通信業は23.1年、サービス業ほか28.4年など新しい市場の産業は短く、最長と最短の差は19年だった。地区別では中部が36.2年、北陸が36.1年、最短は九州の32.7年だった。