「未分類」カテゴリーアーカイブ

村田製作所,IIJ 東南アでのIoTデータビジネスで協業

村田製作所(本社:京都府長岡京市)とインターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、IIJ)は10月4日、東南アジアでのIoTビジネス展開で協業すると発表した。この協業のもと両社は東南アジアでIoTデータビジネスを計画している企業向けに、グローバルIoTデータビジネスプラットフォームを開発し、提供することで合意した。2023年夏をめどに、まずインドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムから事業を開始する。

ネクストミーツ 植物性「和牛」シンガポールで発売

ネクストミーツ(本社:東京都新宿区)は10月4日、焼肉タイプの植物性代替肉「NEXT Wagyu」のプレーン、照り焼き、醤油の3種類をフードテック先進国のシンガポールで販売開始したと発表した。まずは業務用としてレストランなどに販売していくが、スーパーやオンラインでの販売も準備を進めていく。

メディカロイド 手術支援ロボでシンガポールに現法

メディカロイド(本社:神戸市中央区)は10月3日、手術支援ロボット「hinotori(TM)サージカルロボットシステム」をはじめとする医療用ロボットのグローバル展開に向け、米国、ドイツに続く3カ所目の海外拠点として、シンガポールに現地法人「Medicaroid Asia Pacific Pte.Ltd.」を設立し、同日より活動を開始すると発表した。新会社の資本金は130万シンガポールドルで、全額メディカロイドが出資する。
メディカロイドは2020年8月に厚生労働省よりhinotoriの製造販売承認を取得し、同年12月より国内で使用されている。
今回設立したシンガポールの拠点で、東南アジア・オセアニア・南アジアの医療用ロボットのマーケティング、薬事および品質証明に関する活動、サービス・サポートを目的として活動していく。

シスメックス,JCRファーマ 再生医療領域で合弁

シスメックス(本社:神戸市)とJCRファーマ(本社兵庫県芦屋市)は10月3日、造血幹細胞をはじめとする幹細胞やその他の細胞を用いた再生医療等製品の研究開発、製造および販売を手掛ける合弁会社「AlliedCell」を設立したと発表した。
両社は再生・細胞医療の社会実装に向け、シスメックスが持つ品質管理検査の技術や「IoTを含むロボット技術を活用したワークフローの効率化に関する知見と、JCRファーマが持つ再生医療等製品の開発・製造・販売の実績やノウハウを融合し、幹細胞やその他の細胞を用いた再生医療等製品の研究開発および早期事業化のための提携について検討し、今回の合弁会社設立に至った。

JR西日本 11/1から関空特急「はるか」増便を発表

JR西日本(本社:大阪市北区)は10月3日。関西国際空港と大阪、京都を結ぶ特急「はるか」の運行本数を11月1日から増便すると発表した。10月11日から入国制限が撤廃され、ビザ(査証)なし、個人観光客の受け入れも予定されていることから、空港の利用者が順次、増えていくと見込まれるため。
午前10時〜午後10時を中心に1時間に片道1本だった本数を2本に増やし、現在の1日あたり38本から1日60本に戻す。

大和ハウス 中国で967戸の大規模マンション開発

大和ハウス工業(本社:大阪市北区)は10月3日、中国江蘇省常州市で大規模分譲マンションを開発すると発表した。総事業費720億円を見込み、全15棟、総戸数967戸のマンションを建設する。販売価格は日本円で7,200万円から1億4,400万円。10月4日に販売開始し、2024年12月に竣工、2025年1月に引き渡しを始める予定。
この大規模分譲マンション開発プロジェクト「●越花苑(キュウエツカエン)グレースレジデンス」の、開発場所の敷地面積は東京ドーム1.6個分にあたる約7万5,000㎡。共用施設として多目的広場、フィットネス広場、スポーツを楽しめる場所も整備する。内装にキッチン、照明、浴槽などに日系企業の製品を使用することで、日本ブランドを”売り”にする。
今回の案件は、同社が常州市で手掛ける3カ所目の大規模マンション開発プロジェクトとなる。

SMBCとCCC 資本・業務提携で基本合意書締結

三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMBCグループ)、三井住友カードと、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)は10月3日、資本・業務提携に関し、基本合意書を締結したと発表した。
両グループの提携により、VISAで使えるSMBCグループのVポイントのカード会員5,200万人、CCCグループのTポイントの会員7,000万人を合わせた、業界トップの1億2,000万人の会員カードが誕生する。両グループの最終契約は12月31日までに締結する予定。

ヤクルト村上が三冠王達成「王超え」56号も放つ

プロ野球ヤクルトの村上宗隆選手(22)が10月3日、東京・神宮球場で行われたDeNAとの今季公式戦・最終戦で、7回に日本人選手シーズン最多となる56号本塁打を放った。その結果、打率3割1分8厘、56本塁打、134打点と打撃3部門でセ・リーグトップが確定、史上8人目の三冠王を達成した。本塁打王は2021年(39本)に続き2度目、首位打者と打点王は初。

ノーベル生理学・医学賞にスバンテ・ペーボ氏

今年のノーベル生理学・医学賞にドイツのマックス・プランク進化人類学研究所のスバンテ・ペーボ博士が選ばれた。同氏は沖縄科学技術大学院大学教授(非常勤)も兼任している。
選考理由は、3万〜4万年前に絶滅したネアンデルタール人の骨に残っていた遺伝情報を詳しく解析し、現代の人類、ホモ・サピエンスと比較。その結果、ホモ・サピエンスはネアンデルタール人のの遺伝情報の一部を受け継いでいることを突き止め、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人とで種が交わっていた可能性を明らかにし、人類の進化に関する研究で貢献した点が評価された。

日機装 パワー半導体向けシンタリング装置を開発

日機装(本社:東京都渋谷区)は10月3日、パワー半導体SiCモジュールの製造におけるシンタリング(焼結)装置「3Dシンター」を開発したと発表した。3Dシンターは、電気自動車(EV)向けに採用が急増中のSiCパワー半導体の基板への接合工程で、同社独自の3Dプレス方式により、SiCチップと基板をシンタリング接合する装置。
特殊ゲル状加圧媒体を用いた立体的なプレスで、高さが異なるチップや基板を均一に一括接合できるため、従来の平面で加圧するメタルプレス方式と比べて、効率的かつ高品質なモジュール製造が可能となる。