「未分類」カテゴリーアーカイブ

星野リゾート「リゾナーレ」で23年グアム進出

星野リゾート(本社:長野県軽井沢町)は10月12日、米グアムで2023年4月に「リゾナーレ」ブランドのホテル運営を始めると発表した。既存の「オンワードビーチ リゾートグアム」の名称を変えて、リブランド「星野リゾート リゾナーレ グアム」としてオープンするもの。客室数は428室。

大阪城隣接地に高級ホテル25年開業 NTT都市開発

NTT都市開発(本社:東京都千代田区)は10月12日、大阪城公園の隣接地に高級ホテル「パティーナ大阪」を開業すると発表した。カペラホテルグループ(本社:シンガポール)とホテル運営委託契約を締結した。地上20階、地下3階で客室数は約220室、標準客室は50㎡以上。カペラグループの「パティーナ」ブランドは日本初進出となる。
大阪市中央区のNTT西日本旧本社跡地を活用する。2023年1月に着工、大阪・関西万博が開催される2025年春に開業する予定。万博で訪日する世界各国の富裕層の利用を見込む。

ソニー・ホンダモビリティ EVを北米ホンダで生産

ソニーグループとホンダが折半出資する電気自動車(EV)の新会社「ソニー・ホンダモビリティ」は10月13日、北米のホンダ工場で生産し、第1弾の商品は2025年前半からオンラインを中心に受け付けると発表した。また、2026年春に北米から出荷し、2026年後半から日本にも出荷する方針。
EVの自動運転技術は一定の条件下で運転操作が不要になる「レベル3」への対応を目指す。2025年春に発売するEVにはソニーグループが持つ映像や音響技術を導入し、髙いエンターテイメント性能で競合他社との差別化を図る。

ジブリパーク「ラピュタ」「トトロ」など内覧会

スタジオジブリ(本部所在地:東京都小金井市)は10月12日、11月1日に開業するテーマパーク、ジブリパーク(所在地:愛知県長久手市)の内覧会を開いた。園内は5つの区画に分かれており、まず3区画がオープンする。
園内の施設では「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「耳をすませば」などスタジオジブリの人気映画の風景や印象的なシーンを切り取って忠実に再現している。

ロシア4州併合は「無効」国連総会決議 即時撤退を

国連総会は10月12日、ロシアが一方的に宣言したウクライナ4州の「併合」を「違法で無効」とする決議を採択した。米国、英国、日本など143カ国が賛成し、中国、インドなど35カ国が棄権した。ロシア、北朝鮮など5カ国が反対した。
決議は、併合の試みは「国際法上無効」で、ロシア軍の即時撤退を求めている。

バリュエンスHD ジャカルタに駐在員事務所開設

ブランド品のリユース事業を手掛けるバリュエンスホールディングス(本社:東京都港区)は10月11日、インドネシアの首都ジャカルタに駐在員事務所を開設したと発表した。バリュエンスホールディングスのシンガポール法人の駐在員事務所として開設したもの。すでに10日から業務を開始している。

システムインテグレータ ベトナム・ダナンに子会社

システムインテグレータ(本社:さいたま市)は10月11日、ERP事業およびEC事業拡大に向けて、ベトナム・ダナン市に同社初となる海外子会社「KEYSTONE SOLUTIONS COMPANY LIMITED」を設立したと発表した。10月7日よりすでに業務を開始している。資本金は50億ベトナムドン(約3,050万円)。ソフトウェアの受託開発を手掛ける。

旭化成 中国・常熟市で樹脂コンパウンド3割増産

旭化成(本社:東京都千代田区)は10月11日、中国江蘇省常熟市の樹脂コンパウンド製造工場の生産能力を増強、生産能力を3割増やすと発表した。中国の全額出資子会社、旭化成ソ塑料(常熟)が運営するコンパウンド工場の現行生産能力の年間2万8,000トンから、2023年10月に3万6,000トンに引き上げる予定。これに伴い、売上高は1.2〜1.5倍へ拡大を見込む。
中国では今後も電気自動車(EV)や第5世代(5G)移動通信システム向け機能材料の市場拡大が見込まれるため、これらの需要増大に応えていく。

プラニック 国内最大級のプラスチックリサイクル稼働

国内最大級のリサイクルプラスチック製造会社、プラニック(本社:静岡県御前崎市)は10月11日、御前崎工場の本格稼働を開始すると発表した。同工場は自動車や家電製品由来、課程で使用される製品が混在したプラスチック(ミックスプラスチック)を原料とし、再び自動車部品や家電製品の原材料に使用可能なリサイクル原料を製造する。同工場では年間約4万トンの廃プラスチックを受け入れ、約3万2,000トンのリサイクル原料の生産を目指している。
プラニックは2018年12月、ヴェリア・ジャパン、豊田通商、小島産業の3社の合弁企業として設立された。

8月の国際収支96.1%激減 円安進行で輸入膨らむ

日本の財務省が10月11日発表した8月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は、前年同月比96.1%減の589億円にとどまった。比較可能な1985年以降、8月として最小の589億円となった。
原油高と日米の金利差拡大による円安の進行で輸入額が膨らみ、黒字学が大幅に縮小した。