「未分類」カテゴリーアーカイブ

東洋紡 タイで合弁のエアバッグ用ナイロン工場竣工

東洋紡(本社:大阪市北区)は10月12日、タイの石油化学製品大手のインドラマ・ベンチャーズ傘下のIndorama Plyester Industries PCL(所在地:タイ・ラヨーン県、以下、IPI)と2020年1月に設立した合弁会社Toyobo Indorama Advanced Fibers Co.,Ltd.(本社:タイ・バンコク「、以下、TIAF)が、新たに自動車用エアバッグ用ナイロン原糸の生産工場を竣工し、10月11日に開所式を行ったと発表した。10月より試験生産を開始し、2023年半ばの商業生産開始を目指す。
総投資額は25億9,600万タイバーツ(約100億円)、工場は鉄骨造5階建て(一部7階建て)。敷地面積1万2,875㎡、延床面積2万2,833㎡。生産能力は最大年間1万1,000トン。TIAFへの出資比率は東洋紡50%、IPI50%。

ファストリテイリング最終利益60.9%増で過去最高

国内外で「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが10月13日発表した2022年8月期連結決算(国際会計基準)で、最終利益は前期比60.9%増の2,733億円と過去最高だった。売上収益は同7.9%増の2兆3,011億円。欧米諸国や東南アジア市場が好調だったことに加え、急速な円安で海外収益の円換算額が膨らんだ。

NYで1ドル=148円86銭 32年ぶり円安水準 7日続落

ニューヨーク外国為替市場で10月14日、円相場は7日続落した。その結果、前日比1円60銭円安・ドル高の1ドル=148円75〜85銭で取引を終えた。一時は148円86銭と1990年8月以来、32年ぶりの円安水準を付けた。
14日に発表された米国の経済指標が市場予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレを抑えるため、急激な利上げを続けるとの見方が広がり、全面高を後押しした。

居酒屋43.6%が赤字経営 市場はコロナ前の4割に

東京商工リサーチが酒場、ビヤホール(居酒屋)を運営する主要337社を対象に集計した2021年度決算によると、居酒屋の43.6%が赤字経営となっているほか、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の発令が繰り返し続いた厳しい営業環境で、市場規模はコロナ前の4割に縮小したことが明らかになった。
売上高合計は前期比19.5%減の3,454億2,900万円で、最終利益は101億6,300万円の赤字(前期は1,334億2,500万円の赤字)だった。この結果、売上高(市場規模)はコロナ前の2019年度と比べ43.1%に縮小した。最終利益が赤字の居酒屋は43.6%(147社)を占めた。ただ、長期間の休業や時短営業に対する政府のコロナの支援給付金により、前期の70.3%(237社)から26.7ポイント改善した。

メディカロイド 手術支援ロボの適応広がる

メディカロイド(本社:神戸市中央区)は10月13日、手術支援ロボット「hinotori(TM)サージカルロボットシステム」の消化器外科および婦人科への適応について、厚生労働省より10月11日に承認を取得したと発表した。
hinotoriは、2020年8月に泌尿器科領域での使用で製造販売承認を取得。現在国内で600症例を超える使用実績がある。

24年秋に保険証廃止 マイナカード,免許証と一体化も

河野太郎デジタル相は10月13日、現行の健康保険証を2024年秋に廃止してマイナンバーカードを代わりに使う「マイナ保険証」に切り替える方針を発表した。また、マイナカードと運転免許証との一体化も2024年度末としていた実施時期の前倒しを検討することも示した。
診療のデータをまとめたプラットフォームができれば、創薬の進歩や医療の効率化につながる。

BA.4・BA.5対応ワクチン接種開始 12歳以上対象

新型コロナウイルスのオミクロン株の「BA.4」「BA.5」に対応した新たなワクチン接種が10月13日から始まった。2回以上接種した12歳以上を対象に、前回から5カ月以上間隔を開けて打つ。開始時期は自治体や会場によって異なり、準備が整ったところから順次開始する。政府は希望者への年内の接種完了を目指している。

コマツ 電動式フォークリフトFE2機種発売

コマツ(本社:東京都港区)は10月12日、CO2排出削減に貢献する2.5トン、3.0トンクラスの電動式フォークリフト「FEシリーズ」に大容量リチウムイオンバッテリーを搭載した「FE25G-2」「FE30G-2」を12月より発売すると発表した。カーボンニュートラル実現へ向け、作業現場の電動化をさらに拡大する。
今回発売する2機種は、FEシリーズの特長を継承しつつ、急速充電による充電時間の短縮と継ぎ足し充電が可能となり、これまで電動式フォークリフトでは導入が難しいとされてきた長時間稼働や、高負荷作業が必要とされる現場でも連続作業が可能となる。

コマツ 電動式フォークリフトFE2機種発売

コマツ(本社:東京都港区)は10月12日、CO2排出削減に貢献する2.5トン、3.0トンクラスの電動式フォークリフト「FEシリーズ」に大容量リチウムイオンバッテリーを搭載した「FE25G-2」「FE30G-2」を12月より発売すると発表した。カーボンニュートラル実現へ向け、作業現場の電動化をさらに拡大する。
今回発売する2機種は、FEシリーズの特長を継承しつつ、急速充電による充電時間の短縮と継ぎ足し充電が可能となり、これまで電動式フォークリフトでは導入が難しいとされてきた長時間稼働や、高負荷作業が必要とされる現場でも連続作業が可能となる。