毛髪に関する総合サービスを提供するアートネイチャー(本社:東京都渋谷区)は10月18日、中国四川省の省都・成都市の百貨店、群光広場内に16日、「アートネイチャー成都群光広場店」をオープンしたと発表した。
同店では、機能的で多彩なスタイルが人気の「ジュリア・オージェ」ブランドの既製品ウイッグをはじめ、医療用ウイッグ、サロン品質の女性向けヘアケア商品など幅広く取り揃えている。今後、男性向けの商品ラインアップも予定。
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中国の自動車1〜9月販売4.4%増 新エネ車は2.1倍
中国自動車工業協会(CAAM)のまとめによると、中国の1〜9月の自動車業界の業況は、販売台数が前年同期比4.4%増の1,947万台、生産台数は同7.4%増の1,963万2,000台となった。部門別の販売台数をみると、乗用車は同14.2%増の1,698万6,000台、商用車は同34.2%減の248万4,000台、EV(電気自動車)をはじめとする非ガソリン車の新エネルギー車は、同2.1倍の456万7,000台で、販売台数全体の23.5%を占めた。
中国政府が脱炭素で中長期的に拡大目標に掲げる新エネルギー車の伸びが目立つ。9月を例にみると新エネルギー車は販売台数と生産台数が過去最高を更新した。ちなみに9月の新エネルギー車の販売台数は同93.9%増の70万8,000台に上り、販売台数の市場占有率27.1%に達した。
米ジョビー・A「空飛ぶクルマ」日本で認証申請
トヨタ自動車などが出資する小型航空機の米国企業、ジョビー・アビエーションは10月18日、「空飛ぶクルマ」の日本での運航に必要な安全認証「型式証明」を国土交通省に申請した。海外メーカーが日本で申請するのは初めて。
今回申請したのは有人の電動垂直離着陸機(eVTOL)。操縦士含め5人乗りで最大航行距離は240km超。最高速度は時速約320キロ。米国でも認証を申請している。
「空飛ぶクルマ」は日本政府が2025年の大阪・関西万博で実用化を目指しているが、日本メーカーでは2021年10月にトヨタ出身者が起業、設立したスカイドライブが、国交省に認証申請している。
同日、日本の国交省と米連邦航空局(FAA)が、「空飛ぶクルマ」の商用運航に向けた制度整備で合意した。期待の認証や運航基準などで協力する。制度を共通化することで、日本のメーカーが開発した機体が海外で型式証明を取りやすくなるという。
ホンダ 最新型小型ビジネスジェット機 「EliteⅡ」
ホンダ(本社:東京都港区)は10月18日、航空機事業子会社のホンダクラフトカンパニー(本社:米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市)が、現地時間17日に米国フロリダ州オーランドで開催される世界最大のビジネス航空ショー、ナショナルビジネス アビエーション(「NBAA 2022」、プレスデー10/17、一般公開10/18〜10/20、以下、NBAA)で、最新型としてアップグレードされた「HondaJet EliteⅡ」を発表した。
EliteⅡは、燃料タンクの拡張により、航続距離が従来機より204km延び2,865kmとなり、より遠くの目的地への移動が可能になった。また、2023年末までにオートスロットル機能と緊急着陸装置を導入する予定。
野生生物の個体群48年間で69%減少 多様性喪失へ
世界自然保護基金(WWF)と英ロンドン動物学会(ZSL)などがまとめたリポートによると、1970年から2018年の48年間に野生動物の個体群の増減を測定する指数が平均69%減少し、生物多様性が大きく損なわれていることが分かった。
専門家が野生の脊椎動物(哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類)5,230種の個体群の増減を地域別・種族別に調べた。
地域別では中南米・カリブ海地域で1970年より94%減、アフリカで66%減と大きく減少。アジア・太平洋で55%減、北米で20%減、欧州・中央アジアで18%減などとなった。とくに淡水域で生息する種族の個体群が、世界で平均83%減と深刻だった。
2020年に発表された前回調査に続き、個体群の減少に歯止めが掛かる気配全くがない。WWFは地球規模の気候変動や森林伐採が世界の生態系を脅かしていると指摘している。生態系維持へ野生動物の保護が地球的課題だろう。