「未分類」カテゴリーアーカイブ

22年世界鋼材需要2.3%減の17億9,670万㌧へ修正

世界鉄鋼協会は10月19日、2022年の世界鋼材需要が前年比2.3%減の17億9,670万トンになるとの見通しを発表した。2022年4月に発表した前回予想の前年比0.4%増の18万4,020万トンから下方修正した。インフレや金利上昇、中国のゼロコロナ政策による経済の減速などを背景に、鋼材需要が落ち込みとの見立てだ。ウクライナ問題の動向次第で、さらに需要が下触れする可能性もある。
最大消費国の中国の2022年の鋼材需要は前年比4%減の9億1,400万トン、第2位のインドの鋼材需要は同6.1%増の1億1,270万トンになる見込み。また、2023年の世界鋼材需要が2022年比1%増の18億1,470万トンになるとの見通しも発表した。

石川県小松市とパナソニック SDGs,ごみ減量で連携

石川県小松市とパナソニック(本社:東京都港区)は10月20日、小松市が2015年10月に制定した「小松市 都市デザイン」に定めている「ひとに まちにやさしい まちづくり」の達成に向け、「SDGsの推進と、ごみ減量化」を目的に共同で取り組んでいくことで合意し、協定を締結したと発表した。
これに基づき小松市で、家庭から排出される生ごみ削減を目的とした、生ごみ処理機を用いた減量化に関する共同実証実験をを行う。小松市は可燃ごみ量を、2030年までに2008年度比で33%削減すること(2021年度実績22.3%減)、年間の一般廃棄物量に占めるリサイクル率を2030年までに30%まで向上させること(2021年度実績23.7%)を目標に、ゴミの減量化、リサイクル率の向上を推進している。

サントリー,ダイキン 大阪万博「水と空気」ショー

サントリーホールディングス(本社:大阪市北区)とダイキン工業(本社:大阪市北区)は10月19日、大阪・関西万博の期間中、会場のシンボル、大屋根のリングの内側の広さ3haほどのエリアを「水と空気」をテーマに水上ショーを実施すると発表した。ショーの詳しい内容は検討中としているが、大阪をともに創業の地とする両社は、ショーを通して、将来の地球環境などについて考えてもらうことが狙いとしている。

紀伊國屋書店 フィリピンのFully Bookedと提携

紀伊國屋書店(本社:東京都新宿区)は10月19日、フィリピンを代表する書店チェーン、Fully Bookedと提携し、2022年11月18日からマニラで日本語書籍の販売を開始すると発表した。漫画、ファッション、イラスト、児童書、日本語テキストなど日本語書籍2万冊を取り揃えてマニラ中心部の2店舗で販売する。
同社のフィリピンへの出店は初めて。同社の海外店舗出店国は11カ国目となる。Fully Bookedはフィリピン全土で30店舗を展開している。

22年産米の相対取引価格 平均5%高 3年ぶり上昇

農林水産省のまとめによると、2022年産米の相対取引価格(9月時点、速報)は、全銘柄平均で1俵(60kg)1万3,961円と前年同月(21年産米)に比べ706円(5%)上昇した。農水省が毎月公表する相対取引価格は、JAグループや集荷会社がコメ卸会社に販売する際の価格で、9月分から新米に切り替わる。新米の卸値が上がるのは3年ぶり。

22年産米の相対取引価格 平均5%高 3年ぶり上昇

農林水産省のまとめによると、2022年産米の相対取引価格(9月時点、速報)は、全銘柄平均で1俵(60kg)1万3,961円と前年同月(21年産米)に比べ706円(5%)上昇した。農水省が毎月公表する相対取引価格は、JAグループや集荷会社がコメ卸会社に販売する際の価格で、9月分から新米に切り替わる。新米の卸値が上がるのは3年ぶり。

「はやぶさ2」試料から宇宙由来のガス成分確認

宇宙航空研究開発機構(JAXA)や九州大学などの研究チームは10月21日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」で採取した試料に、46億年前の太陽系誕生以前のガスが含まれていたとする分析結果を発表した。小惑星由来の気体を直接確認するのは初めて。
チームは計16種類の試料を最高約1,800度まで加熱して、ガス化したヘリウムや、ネオン、アルゴンなどを調べた。これらのガスの一部は太陽系誕生以前に存在したことを示す特徴を持っていた。これらのガスを含んだダイヤモンドなどが材料となって、りゅうぐうのもとになった「母天体」を形成。その後、母天体に小天体が衝突し、生じた破片が集まってりゅうぐうができて以降もガスは残り続けたと、同チームは推定している。
ガスの分析から、りゅうぐうが比較的地球に近い今の位置に来たのは約500万年前と考えられることも初めて分かったという。

「はやぶさ2」試料から宇宙由来のガス成分確認

宇宙航空研究開発機構(JAXA)や九州大学などの研究チームは10月21日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」で採取した試料に、46億年前の太陽系誕生以前のガスが含まれていたとする分析結果を発表した。小惑星由来の気体を直接確認するのは初めて。
チームは計16種類の試料を最高約1,800度まで加熱して、ガス化したヘリウムや、ネオン、アルゴンなどを調べた。これらのガスの一部は太陽系誕生以前に存在したことを示す特徴を持っていた。これらのガスを含んだダイヤモンドなどが材料となって、りゅうぐうのもとになった「母天体」を形成。その後、母天体に小天体が衝突し、生じた破片が集まってりゅうぐうができて以降もガスは残り続けたと、同チームは推定している。
ガスの分析から、りゅうぐうが比較的地球に近い今の位置に来たのは約500万年前と考えられることも初めて分かったという。

コマツ リチウム電池搭載20㌧電動油圧ショベル

コマツ(本社:東京都港区)は10月19日、リチウムイオンバッテリーシステム搭載の20トンクラス電動油圧ショベルを開発、ドイツのミュンヘンで開催される国際的な建設機械見本市「bauma 2022」(開催期間:10月24〜30日)に初出展すると発表した。
当該機は米国のプロテラ社のリチウムイオンバッテリーシステムを搭載している。両社は2021年1月から中型クラスの油圧ショベルの電動化に向け共同開発に着手、実証実験を進めてきた。2023年度より日本および欧州市場への導入を予定。

コマツ リチウム電池搭載20㌧電動油圧ショベル

コマツ(本社:東京都港区)は10月19日、リチウムイオンバッテリーシステム搭載の20トンクラス電動油圧ショベルを開発、ドイツのミュンヘンで開催される国際的な建設機械見本市「bauma 2022」(開催期間:10月24〜30日)に初出展すると発表した。
当該機は米国のプロテラ社のリチウムイオンバッテリーシステムを搭載している。両社は2021年1月から中型クラスの油圧ショベルの電動化に向け共同開発に着手、実証実験を進めてきた。2023年度より日本および欧州市場への導入を予定。