国際航空運送協会(IATA)のウィリー・ウォルシュ事務総長は12月2日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の広がりを受けて各国が導入した渡航の禁止・制限措置について、コロナ禍後「これまで長い時間をかけて再構築してきた世界のつながりを危険にさらす」行為と批判した。
同氏は11月に米国が多くの国からの渡航制限を解除したことで、年末に向けて旅行需要の急増が期待されていたと指摘。それがオミクロン株により、多くの政府がパニックに陥ったことで、航空業界の回復がさらに遅れることを懸念している。
「未分類」カテゴリーアーカイブ
トヨタ BYDと協業 価格抑えた小型セダンのEV 22年中国へ投入
EU EU域外のインフラ支援に官民で最大38兆円の投資計画発表
セブンとANA ドローンで商品配送実験 東京・日の出町
パワーエックス 今治造船と電気運搬船舶開発で提携契約
吉村知事 水際対策補強 関空入国者に簡易検査キット配布
日本紙パルプ商事 インドネシアでOAJが段ボール新工場稼働
日本紙パルプ商事(本社:東京都中央区)は12月2日、グループ会社でインドネシアで段ボールケースの製造を手掛けるPT Oriental Asahi JP Carton Box(所在地:西ジャワ州、以下、OAJ)が、成長市場の同国でのさらなる事業拡大に向け新工場を建設、移転し、本格的に稼働開始したと発表した。
OAJ新工場の所在地は西ジャワ州MM2100工業団地内。敷地面積は旧工場の約2倍の6万㎡、建築面積は旧工場の約2倍の3万8,000㎡。段ボール・パッケージの製造・販売を手掛ける。
インドネシアでは近年、国内の中間・富裕層の増加による日用品メーカーの生産拡大に伴い、現地市場向けの段ボール需要が高まり、OAJもこの需要の取り込みに注力している。また、OAJは2015年6月に労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格、OHSAS18001を取得。同認証のISO規格化に伴い、2020年4月にISO45001を取得している。