ニトリホールディングス(本社:札幌市)はこのほど、東南アジアへの出店計画を明らかにした。まずマレーシア・クアラルンプールとシンガポールに出店する。アジアでの第1号店はマレーシアに初出店する「ららぽーと」に「ブキット・ビンタンシティセンター店」を2022年1月に、次いでシンガポール・オーチャード通りに「オーチャード店」を同年3月にそれぞれオープンする。
また、マレーシアの第2号店は同年夏季にオープンする予定。これを機に、今後5年間にマレーシアで20店舗、シンガポールで10店舗の出店を予定。ニトリグループは日本に692店舗、中国、台湾、米国に88店舗を有している。
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日産自など 福島県浪江町でオンデマンド配車,貨客混載の実証
日産自動車(本社:横浜市西区)、イオン東北(所在地:秋田市)、日本郵便東北支社(所在地:宮城県仙台市)、長大(本社:東京都中央区)、ゼンリン(本社:福岡県北九州市)の5社は12月21日、2022年1月7日から同年2月4日までの約1カ月間、福島県浪江町でオンデマンド配車サービスと、人とモノの移動ニーズをマッチングさせ人流と物流の効率化を検証する、貨客混載の実証実験を実施すると発表した。
この実証実験は、昨年度2月に協定締結した「福島県浜通り地域における新しいモビリティを活用したまちづくり連携協定」のもと、11月開始した「なみえスマートモビリティ」実証実験の第2フェーズとなるもの。配車サービスの対象エリアを町中心部から、避難解除区域を含む浪江町全域へ拡大するほか、買い物支援サービスによる荷物配達を組み合わせた貨客混載の実証実験も実施する。
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大阪IR 29年秋にも開業 関西企業20社出資 国に整備計画公表
大阪府と大阪市は12月21日、誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)で国に提出する区域整備計画を公表し、施設の開業時期について2029年の秋から冬ごろと初めて示した。関西企業など20社の参加も盛り込んだ。建設予定地の人工島「夢洲」の周辺では土壌改良や液状化対策も必要で、大阪市が約790億円を負担する。府・市は納付金や入場料として毎年約1,060億円の収入を見込む。
府・市が同日、大阪市内で開いた副首都推進本部会議で計画を公表した。開業時期はこれまで2020年代後半としか示していなかった。大阪IRの事業者は米MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスなどの共同グループ。初期投資額は約1兆800億円の計画で、うち約5,300億円はMGM、オリックスと関西企業など20社の出資を充てる。関西電力やパナソニック、JR西日本などが出資する予定。