新型コロナウイルスの感染拡大から2回目の年越しとなった2021年12月31日、元旦にかけての終夜参拝を再開する寺社もあり、大晦日らしい賑わいが各地で戻った。ただこの間、外出自粛を強いられた新型コロナへの警戒心も強く、とりわけ広がり始めた変異株「オミクロン株」を懸念する声も多く聞かれた。
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世界のコロナ新規感染者7日間平均で初めて1日100万人超に
AFPの2021年12月30日のまとめによると、世界の新型コロナウイルス新規感染者の7日間平均が、流行開始以来初めて100万人を超えた。感染力の高い変異株「オミクロン株」の感染急拡大を受けて、12月23~29日の世界の新規感染者は合計730万人以上、1日当たり104万5,000人に上り、過去最多を更新した。これまで最多だった2021年4月23~29日の1日当たり81万7,000人を大幅に上回った。
新規感染者の85%以上は、オミクロン株の流行が特に深刻な欧州と北米で確認された。過去1週間に確認された新規感染者は、欧州が前週比36%増の402万2,000人、北米が前週比83%増の226万4,000人だった。一方、アジアは前週比12%減の26万8,000人だった。