「未分類」カテゴリーアーカイブ

東芝 2,000億円投じ石川県にパワー半導体の新棟 24年稼働

東芝グループの東芝デバイス&ストレージは2月4日、石川県能美市の工場、加賀東芝エレクトロニクス構内に計約2,000億円投じ、2期に分け自動車や産業機器に使う「パワー半導体」の製造棟を新設すると発表した。
今後中長期的に見込まれる需要の増大に対応し、生産能力を引き上げる。2023年春に着工し、2024年度中に第1期の稼働開始を予定。第1期分フル稼働時には、パワー半導体の生産能力を2021年度比で2.5倍に増強する計画。

田中月乃さん ローザンヌバレエ2位入賞 若手ダンサー登竜門

若手バレエダンサーの登竜門、第50回ローザンヌ国際バレエコンクールの最終選考会が2月5日、スイスモントルーで開かれ、大阪府東大阪市出身でスイス北部チューリッヒのバレエ学校に留学中の田中月乃さん(17)が2位に入賞した。入賞者には1年間の名門バレエ学校への無償留学やバレエ団での研修資格が与えられ、生活費2万スイスフラン(約250万円)が支給される。

大阪も2/7から再開 国の大規模接種 1日あたり960人受け付け

政府は2月7日、自衛隊による新型コロナウイルスワクチン接種の大規模接種を大阪市内で2カ月ぶりに再開した。民間ビルの八木ビル(所在地:大阪市中央区)に会場を設置し、1日あたり960人を受け付ける。自治体が配る3回目の接種券を持ち、2回目から6カ月以上経過した18歳以上の人を対象とする。2月4日から始めた7~13日に接種する合計6,270人分の予約は、5日時点ですべて埋まっている。
1月末に先行して再開した東京会場は、2月10日から接種人数を1日あたり5,040人に引き上げる。

中国・春節休暇 観光収入が3.9%減 消費停滞鮮明 コロナで

中国文化観光省は2月6日、1月31日~2月6日の中国の春節(旧正月)に伴う大型連休概況を発表した。期間中の国内旅行者数は2億5,100万人と前年同期より2%、観光収入も2,891億元(約5兆2,000億円)で同3.9%、それぞれ減少した。
国内旅行者数は新型コロナ発生前の2019年と比べて26.1%減となった。新型コロナへの感染を警戒し、帰省や旅行を諦める人が多かったとみられる。新型コロナウイルスの感染拡大が響き、個人消費の停滞が鮮明となった。

大阪府「空飛ぶクルマ」実用化ロードマップ 3月にも公表

大阪府は、2025年の大阪・関西万博会場で披露を目指す「空飛ぶクルマ」の実用化までの具体的な取り組みを示す「ロードマップ」を3月にも公表するとともに、新年度の当初予算案に実証実験の経費など6,000万円余りを盛り込む方針を固めた。新年度からの3年間は離着陸場の整備を進めるとともに、理解を広めるための活動などを展開するとしている。その後は、自動運転などのより高度な技術を活用するための実証実験を進め、実用化を図る。
空飛ぶクルマは、誰もが自由に移動するための手段として、また交通渋滞の解消や物流の効率化などにつなるとして、開発が進められている。

21年日本・ベトナム貿易額約427億ドル 対日25億ドル赤字に

ベトナム税関のまとめによると、2021年のベトナム・日本の貿易額が約427億ドルとなり、初めて400億ドル台に到達した。ベトナムから日本向けの輸出総額は前年比4.4%増の約201億3,000万ドル、一方ベトナムの日本からの輸入総額は同11.3%増の約226億5,000万ドルだった。この結果、2021年の対日貿易は前年比2.4倍の25億2,000万ドルの赤字となった。

日本板硝子 高弾性・高強度ガラスファイバー「MAGNAVI」開発

日本板硝子(本社:東京都港区)は2月2日、耐熱性、電波透過性等のガラスファイバーの特性はそのままに、剛性と強度をさらに高めた新たなFRP・FRTP(繊維強化プラスチック)用補強材として、高弾性・高強度ガラスファイバー「MAGNAVI(R)」を開発したと発表した。
産業製品部材の軽量化、薄型化ニーズの高まりに応え、MAGNAVIは従来のガラスファイバーやカーボンファイバーでは対応の難しいい分野にワンランク上のソリューション提供を目指す。すでにワンプルワークを開始し、2022年下期より津事業所(三重県)での生産体制を整備し、順次販売を拡大していく予定。

ダイキン ストリーマ技術でオミクロン株の不活化効果を確認

ダイキン工業は2月3日、独自のストリーマ技術により新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が自然減衰と比べて99.9%以上不活化することを、大阪大学との共同で実証したと発表した。
同社は2004年よりストリーマ技術の効果検証として様々なウイルス、細菌、アレル物質などで取り組み、その効果を公的機関で実証してきた。新型コロナウイルスでも従来株やアルファ株、ベータ株、ガンマ株、デルタ株での不活化を確認。今回新たに、ストリーマを2時間照射することでオミクロン株でも効果を確認できたという。

東陽テク「コネクテッドカー性能計測S」中国SMVICより受注

東陽テクニカ(本社:東京都中央区)は2月4日、中国現地法人の東揚精測系統(上海)有限公司(所在地:中国・上海)が、中国の自動車向け国家認証試験所、Shanghai Motor Vehicle Inspection Certification & Tech Innovation Center Co.,Ltd.(本社:中国・上海、以下、SMVIC)より、「コネクテッドカー向け無線通信性能計測システム」を2022年1月に受注したと発表した。受注金額は約1.6億円、納入時期は2022年9月の予定。
同社は2021年に中国のコネクテッドカーの国家研究機関CICVから同様のシステムを受注しており、中国国家機関ではSMVICが2件目の受注となる。