川崎重工は3月16日、発電出力5MW以上の大型ガスエンジンにおいて、水素を体積比30%までの割合で天然ガスと混焼して、安定した運用を実現できる燃焼技術を国内ガスエンジンメーカーとして初めて開発したと発表した。
今回開発した混焼技術によって、発電出力や水素混合比率に応じて燃焼状態を適正に制御できるシステムを構築し、このシステムを搭載した単気筒機による実証運転により、水素混焼時でも安定した運用が可能であることを確認した。
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川崎重工 大型ガスエンジンで水素30%混焼技術を開発
2月の貿易赤字6,682億円 原油高騰で輸入34%増
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宮城・福島で震度6強 東北新幹線脱線 影響長期化も
宮城県登米市や福島県相馬市などで3月16日午後11時36分ごろ、震度6強を観測する地震が発生した。震源は福島県沖で、深さは約57km。地震の規模を示すマグニチュード(M)7.4と推定される。
この地震で東京発仙台行きの東北新幹線やまびこ223号が白石蔵王(所在地:宮城県白石市)の約2km手前で17両中16両が脱線した。78人が乗っていたが、けが人はいない。同線は那須塩原-盛岡間の上下線で運転を取り止め、運行する東京-那須塩原間、盛岡-新函館北斗間の上下線も列車本数を大幅に減らす。
地震の被害、設備の点検の結果によるが、鉄道橋脚などにひび割れが走っている部分がみられ、運転の全線再開までには相当な時間がかかる見込み。
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丸紅,日本製紙 インドネシア植林事業で連携
丸紅(本社:東京都千代田区)と日本製紙(本社:東京都千代田区)は3月15日、丸紅が100%出資するインドネシアの植林事業会社、PT.Musi Hutan Persada(本社:インドネシア・南スマトラ州ムアラエニム県、以下、MHP社)に対する日本製紙の技術指導を通じて、森林蓄積量の向上を目指す戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。
この契約に基づき、丸紅は2022年度より日本製紙の技術系社員をMHP社に受け入れ、日本製紙の育種および植林施業等の技術指導を通じて、単位面積あたりの森林蓄積量の向上を図る。また、日本製紙は技術指導による森林蓄積量の向上を実現することで、東南アジアにおける持続可能な森林資源の調達先拡大を目指す。