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日本 4/10から1日に入国者数上限1万人に引き上げ

松野博一官房長官は4月1日、新型コロナウイルスの水際対策として、これまで1日あたり7,000人としてきた入国者総数を10日から1万人程度に緩和すると発表した。松野長官は、日本人の帰国需要や留学生などの外国人の入国ニーズに適切に対応するためとしている。今後、新型コロナの内外の感染状況などを踏まえながら、段階的に国際的な人の往来を増やしていく。

ソニーグループ 4/1付で「ソニーモビリティ」設立

ソニーグループは4月1日、同日付で「ソニーモビリティ」(所在地:東京都港区)を設立したと発表した。資本金は1億円。
同新会社では①モビリティの進化への貢献に向けたモビリティ向けサービスプラットフォームの開発、事業化②自律型エンタテインメントロボット”aibo(アイボ)”や、プロフェッショナル向けドローンAirpeak Sociable Cart(ソーシャブルカート):SC1などの事業展開③AIやセンシング技術を活用し安心・安全な移動の実現のため、タクシー会社各社と設立したS.RIDEへのサポートの継続-に取り組む。
ソニーグループのAIロボティクスビジネスグループで行ってきたこれら事業の新会社への移管は、2022年9月の完了を目指して実施していく予定。

パナソニックHD 今後3年間の営業利益を計1兆5,000億円に

持株会社に移行したパナソニックホールディングス(HD)は4月1日、2023年3月期から3年間の中長期戦略を発表した。
骨子は①3年累計の営業利益は直近の3年(2020年3月期~2022年3月期見込み)比63%増の1兆5,000億円の確保を目指す②2025年3月期に自己資本利益率(ROE)を10%以上とする③車載電池や水素エネルギーなどの分野に3年で計6,000億円集中投資する-など。
このほか、2050年に向けて全世界の二酸化炭素(CO2)総排出量の1%にあたる3億トン以上の削減目標も掲げた。

第一三共 中国・北京の孫会社を重慶企業に譲渡

製薬大手の第一三共(本社:東京都中央区)は3月31日、中国の連結子会社、第一三共(中国)投資有限公司(所在地:上海市)が100%出資する第一三共(北京)有限公司(所在地:北京市)の出資持ち分すべてを同業の重慶薬友製薬有限責任公司(所在地:重慶市)に譲渡すると発表した。譲渡額は非公表。中国当局の承認等を経て、2022年8月末に譲渡を完了する予定。譲渡益は2023年3月期に計上する見込み。

千代田化工 シンガポール政府より水素プログラムに助成金

総合エンジニアリング事業を手掛ける千代田化工建設(本社:横浜市西区)は3月30日、シンガポールの大学2校および、同国の民間5社、三菱商事(本社:東京都千代田区)と共同で開発中の次世代エネルギー源となる水素サプライチェーン構築のための連携プログラムに同国政府からの助成金の交付が決定したと発表した。

富士通「富岳」活用し36量子ビットの世界最速シミュレータ開発

富士通(本社:東京都港区)は3月30日、スーパーコンピュータ「富岳」のCPU「A64FX」を搭載した「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX700」で構成するクラスタシステム上で36量子ビットの量子回路を扱うことができる世界最高速の量子コンピュータ(以下、量子シミュレータ)を開発したと発表した。
この量子シミュレータは、量子シミュレータソフトウェア「Qulacs」を高速に並列分散実行可能にすることで、36量子ビットの量子演算において、他機関の主要な量子シミュレータの約2倍の性能を実現しており、数十年先の実用化が見込まれる量子コンピュータのアプリケーションを先行開発することが可能となる。これを受け2022年4月1日より、富士フィルムと共同で材料分野における量子コンピュータアプリケーションの研究を開始する。

ホンダ マレーシア マラッカ工場で累計生産100万台達成

ホンダ(本社:東京都港区)のマレーシアにおける四輪車生産販売合弁会社、ホンダ・マレーシア(本社:マラッカ州ペゴー)は3月31日、マラッカ工場で累計四輪生産100万台を達成したと発表した。2003年1月にに現地組み立てを開始。当初の年産能力は5万台だったが、2014年に第2生産ラインが本格稼働し、現在10万台の生産能力がある。2017年に累計60万台に達して以来、約5年で「シビック」で累計100万台目を達成した。

IEA加盟国 石油備蓄の追加放出決定 規模はなお調整

国際エネルギー機関(IEA)は4月1日、緊急の閣僚会合を開き、日米加盟国が石油備蓄を協調放出する方針を決めた。国によってどの石油製品を放出するか、放出期間を巡り検討が必要との意見が出たため、今回の会合では放出量や各国の負担割合は固まらず、引き続き調整することになった。
IEAは3月に加盟国が協調放出すると決めた。放出量は1日約200万バレル、合計約6,000万バレルで、米国が3,000万バレル、日本が750万バレル(国内消費量の4日分)の放出を決めている。

香港で人気のピリ辛米麺店 日本上陸 トリドール

うどんチェーン「丸亀製麺」などを運営する外食大手トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区)は3月31日、傘下グループの香港で人気のピリ辛米麺(ライスヌードル)店「譚仔三●米線(タムジャイサムゴーミーシェン)」の日本1号店「新宿中央通り店」をオープンすると発表した。今後、4月14日に吉祥寺店、同21日に恵比寿店を開業、4月中に3店舗を展開する。
香港本場のメニューを用意。自分好みにカスタマイズできるのが特徴で、好きなスープ、辛さ(10段階)、トッピング(25種類)を自由に選ぶことができる。サイドメニューやドリンクも豊富にそろえている。