三井不動産(本社:東京都中央区)は4月22日、MALAYSIA AIRPORTS HOLDINGS BHD.(本社:マレーシア、以下、MAHB社)と共同で設立した合弁会社MFMA DEVELOPMENT SDN.BHD.(本社:マレーシア)は、「三井アウトレットパーク クアラルンプ-ル国際空港セパン」(以下、MOP KLIA SEPANG)の第3期増床計画を2022年4月24日に開業すると発表した。
「adidas」「Nike」「PUMA」が第3期エリアに移転増床し、マレーシアで最も高感度なスポーツシーンを提案できる、スポーツアウトレットの一大ゾーンが誕生。さらに家電・家庭用品ブランドの誘致を行い、東南アジア最大級のアウトレットモールにパワーアップした。
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iPS細胞から作製の組織移植で腰痛治療に期待
京都大学iPS細胞研究所や大阪大学のグループは4月20日、iPS細胞から作製した軟骨の組織を移植して、ラットの尾の付け根部分にある椎間板の機能が再生され、正常に保つことができたと発表した。グループは今後、より大きな動物で研究を進め、2、3年後をめどにヒトに移植する臨床研究を目指したいとしている。
背骨にある椎間板の中には「髄核」と呼ばれる組織があり、この組織が傷ついたり、失われたりする「椎間板変性」は、日本人の腰痛の主な原因の1つとされている。グループは髄核の細胞が、軟骨の細胞と遺伝的に似た特徴を持つことを突き止め、尾の付け根部分にある椎間板から髄核を取り除いたラットにiPS細胞から作製した軟骨の組織を移植して半年後の状態を調べた。
その結果、椎間板の変性は起こらず、本来の機能が再生され、正常な機能を保つことができていたという。一方、髄核を取り除いたままのラットは椎間板の組織が壊れ、椎間板変性の状態になったとしている。
21年度関西の輸出額は過去最高 4年ぶりプラスに
パナソニック インドの配線器具新工場が稼働開始
21年度関西企業の買収・出資691件で過去最多に
日ロサケ・マス漁業交渉妥結 漁業協力金引き下げ
ロシア 次世代ICBM初の試験発射 米欧を威嚇か
阪急阪神不動産 タイで6つの住宅分譲事業を推進
阪急阪神不動産(本社:大阪市北区)は4月21日、タイの不動産デベロッパー、セナ・デベロップメント(本社:バンコク、以下、セナ社)と共同で、タイで6つの住宅分譲プロジェクトを推進すると発表した。
「フレキシ タオブーン インターチェンジ」プロジェクトは約560戸のマンション、「バンブアトン」プロジェクトは約」770戸のマンションと約180戸のタウンハウス、「バンヤイ」プロジェクトは約310戸のタウンハウス、「テパラック2」プロジェクトは約1,400戸のマンションと約220戸のタウンハウス、約30戸のショップハウス、「スクサワット」プロジェクトは約490戸のマンション、「クローン1」プロジェクトは約1,570戸のマンションと約40戸のショップハウス。
これら6つのプロジェクトにより、同社のタイにおける住宅分譲事業は27プロジェクト、約2万2,010戸となる。またベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシアを合わせた海外における住宅分譲事業全体では42プロジェクト、約4万4,230戸となる。
ホンダ 東京都心部での自動運転でタクシー2社と協業で合意
ホンダは4月21日、日本におけるモビリティサービス事業運営子会社、ホンダモビリティソリューションズ(以下、HMS)が、ハイヤー・タクシーなどの交通事業を手掛ける帝都自動車交通ならびに国際自動車と、2020年代半ばの東京都心部での自動運転モビリティサービスの提供開始に向け、関連法令やサービス設計、事業者間の役割・責任分担の在り方などについて検討するための基本合意書を締結したと発表した。
ホンダは、GMクルーズホールディングスLLC、ゼネラルモーターズ、ホンダの3社が共同開発している自動運転モビリティサービス事業専用車両「クルーズ・オリジン」を活用した自動運転モビリティサービスを、2020年代半ばから日本国内で展開することを目指している。この事業運営を担うHMSは、新しいオンデマンド型無人移動サービスの提供により、都市部における様々な交通課題の解決や、顧客・社会に新しい形の利便性・新価値を提供することを目指している。