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Jパワー タイのガスコージェネ発電所の設備更新に参画」

電源開発(Jパワー、本社:東京都中央区)は7月7日、タイのガスコージェネレーション(熱電併給)発電所の、Jパワーが出資しているEGCO Cogeneration Company Limited(エグコ・コジェン社、所在地:タイラヨーン県、出資比率:エグコ80%、Jパワー20%)の設備更新プロジェクトに参画したと発表した。タイではJパワー初の設備更新事業となる。
同発電所の運用開始は2024年1月を予定。設備更新後もタイ電力公社(EGAT)および近隣企業に電力と蒸気を販売する。また、最新設備の導入によりエネルギー利用効率を向上させ、温室効果ガス「の排出を削減し、低炭素化に貢献する。

日銀 6月の国債購入額16兆円超に 月間で過去最高

日銀は7月7日、6月の長期国債の買い入れ額が簿価ベースで16兆2,038億円に達したと」発表した。月間の買い入れ額としては過去最高を更新し、これまで最高額だった2016年4月の購入額(11兆5,771億円)を4兆6,267億円上回った。海外発の金利上昇圧力を受け、長期金利を抑え込むために国債購入が急増したとしている。

セブン&アイHD 小売業で初の売上高10兆円超え

セブン&アイ・ホールディングスは7月7日、売上高にあたる営業収益が2023年2月期に10兆円を超えると発表した。売上高10兆円は日本の小売業で初めてとなる。
同社の2023年2月期の連結営業収益は19%増の10兆4,130億円と、従来予想の9兆6,530億円から上方修正した。円安効果もあり、海外コンビニ事業の営業収益は従来予想から7,600億円増える。純利益は17%増の2,470億円を見込む。

乃村工藝社がマレーシア企業と資本業務提携

ディスプレー事業を手掛ける乃村工藝社(本社:東京都港区)は7月7日、マレーシアのデジタルコンテンツ制作会社、フレームモーションスタジオと資本業務提携すると発表した。乃村工藝社は、フレームモーションスタジオが実施する第三者割当増資を引き受け、6.25%を出資する。出資額は非公表。リアルとバーチャルを融合した次世代型のハイブリッドコミュニケーション創出を加速する。

「第7波」国内コロナ感染1週間で倍増の4万7,977人

国内の新型コロナウイルスの感染者が急拡大し、47都道府県すべてで前週比で増加に転じた。7月7日の全国の新規感染者は1週間前の2倍の4万7,977人に達した。各地の知事から「第7波に入った」などの発言が相次ぎ、政府は自治体に対し病床の確保を急ぐよう要請した。
新規感染者増加の要因は、ワクチン接種者などの免疫の働きの低下と、オミクロン株の新系統「BA.5」の拡大が指摘されている。
世界保健機関(WHO)によると、世界の新型コロナの新規感染者は7月3日までの1週間で約460万人に上り、4週連続で増加している。BA.4とBA.5への置き換わりにより、とくに直近2週間で30%近く増加しているとしている。

島津・農研機構 食による健康長寿社会を 協議会設立

島津製作所(本社:京都市中京区)および国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(本部:茨城県つくば市、以下、農研機構)は7月7日、食による健康長寿社会の実現を目指す「一般社団法人セルフケアフード協議会」(以下、SCFC)を設立したと発表した。7月6日までにカゴメ、カルビー、森永乳業、はくばく、北海道情報大学がSCFCに参画を表明している。
SCFCは科学的な成分分析技術を基礎として、国民が自分の健康状態を把握して健康維持に必要な食を選択できる社会システムの構築・提供や日本の農林水産食品関連産業の振興という目的を掲げている。

伊藤忠・ファミマ・旭化成がPETボトルリサイクルで実証

伊藤忠商事(本社:東京都港区)、伊藤忠プラスチック(本社:東京都千代田区)、ファミリーマート(本社:東京都港区)、旭化成(本社:東京都千代田区)は7月6日、資源循環社会の実現に向けたデジタルプラットフォーム構築プロジェクト「ブルー・プラスチックス」において、ファミリーマート実店舗におけるトレーサビリティ(追跡可能性)システムのプロトタイプを用いたPETボトルリサイクルの実証実験を行うことで合意したと発表した。。この実証の初回は2022年秋以降に行う予定。

関空に2年ぶり外国人観光客 インバウンド再開へ

関西国際空港に7月7日、韓国から団体ツアー客が来日した。いよいよ同空港で約2年ぶりとなる外国人観光客の受け入れが始まった。今後も同空港では団体の観光客の入国が増える予定で、大阪観光局によると7月20日までに韓国からツアー観光客計500人が来日する予定という。
関西空港の国際線旅客数は、インバウンド需要に湧いた2019年度で約2,200万人と増加傾向だったが、新型コロナウイルス禍で一転。2021年度の旅客数は99%減の27万人まで落ち込んだ。

CCCと双日 マレーシアにASEAN初の蔦屋書店開業

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(本社:東京都渋谷区、以下、CCC)と双日(本社:東京都千代田区)は7月7日、双日の合弁会社、TSUTAYA BOOKS Malaysia Sdn.Bhd.が、現地加盟企業とフランチャイズ契約を結び、ASEAN加盟国初の「蔦屋書店」として「ブキット・ジャリル蔦屋書店」をオープンしたと発表した。
同店舗はマレーシアの首都クアラルンプールの人気住宅・商業地、Bukit Jalilに、地域に密着したマレーシア最大級の複合商業施設として、2021年12月にオープンした「Pavilion Bukit Jalil」の2階に所在。同店のコンセプトは”Cultivate Lifestyle&Culture”で、ライフスタイル提案型の大型複合書店。

三菱重工 台湾の大潭火力発電所の改造工事を受注

三菱重工業は7月5日、台湾の公営電力企業、台湾電力の大潭(ダータン)火力発電所(所在地:桃園市観音区)の3〜6号機のガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)の大型改造工事を受注したと発表した。受注額は非公表。2025年完工予定。
対象はガスタービン計8台で構成されるGTCC計4系列。燃焼器の換装で窒素化合物(NOx)の排出を約6割低減するほか、新技術が適用されたガスタービン翼の採用などにより運用効率を引き上げる。補機の設計・製作・調達・据付・試運転なども担い、フルターンキー方式で工事を行う。