「未分類」カテゴリーアーカイブ

PPIH 弁当・惣菜のカネ美食品にTOB実施 傘下に

総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社:東京都目黒区、以下、PPIH)は7月11日、持分法適用会社で弁当や惣菜の製造・販売を手掛けるカネ美食品に対し、株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。期間は7月12日から8月9日まで。カネ美食品株の12%にあたる114万5,000株を保有するファミリーマートより、全株を最大32億円で取得する。PPIHはカネ美食品株を議決権ベースで27.02%を保有する筆頭株主。

スリランカ 7/20に新大統領選出か 混乱収拾なるか

現地メディアによると、スリランカの政界は7月11日、新たな大統領を7月20日に議会で選出することを決めた。政党党首らはラジャパクサ大統領が13日に辞職した場合、15日に議会を招集する方針を確認したという。
ただ現時点では、9日に退陣を求めるデモ隊が乱入した大統領公邸から退避した渦中のラジャパクサ氏の所在は不明で、本人から辞任について直接の発言がないなど、同氏の去就は不透明なままだ。

応用地質 シンガポールのジオスマート社を子会社化

地質調査などを基幹事業とする応用地質(本社:東京都千代田区)は7月8日、シンガポールのインフラモニタリング、地質調査などを手掛けるジオスマート・インターナショナル(以下、ジオスマート社)の株式を取得し連結子会社化すると発表した。シンガポールにおける地質調査関連事業を強化する。
ジオスマート社の議決権株60%を取得する。取得価額は非開示。株式譲渡実行日は10月上旬の予定。

クボタ 30年までに3,000億円投じ海外生産比率5割に

クボタ(本社:大阪市浪速区)は7月11日、2030年までに3,000億円超を投じ、海外での生産比率を現在の3割から5割に引き上げる方針を明らかにした。米国やインドに建機や農機の新工場を建設する。新型コロナウイルス禍などで供給網(サプライチェーン)の世界的な分断が深まっており、需要のある場所で生産する「地産地消」の体制づくりを加速する。

マカオ コロナで都市封鎖 カジノも全面営業停止

中国・マカオが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、”ゼロコロナ”政策のもと7月11日から1週間、事実上のロックダウン(都市封鎖)に入った。これにより、同地の経済を支えるカジノも全面的に営業停止となり、飲食のデリバリーなど一部の職種を除いて、住民約68万人は自宅待機を求められる事態となっている。

NX台湾 倉庫で保税認証取得し半導体の空調施設を新設

NIPPON EXPRESSホールディングスは7月11日、グループのNX臺灣國際物流股份有限公司(以下、NX台湾)が、台湾南部の台南市に所在する日系物流事業者として初となる自社オペレーション倉庫で、今年の2月に保税認証を取得し、拡大する半導体関連の需要に対応する空調施設を新設したと発表した。
同施設は3階建て、延床面積1万1,800㎡で、うち空調エリアは現在3,900㎡、2022年末までに9,285㎡に拡張する予定。
同倉庫は、世界大手のファウンドリ企業をはじめとする半導体関連企業が多数入居する、半導体生産部材や製造装置保守パーツなど高品質な保管環境が求められる商品に対し、温湿度管理下での保管・管理が可能。

TIS 中国の自動運転EVスタートアップ企業と提携

TISインテックグループのTIS(本社:東京都新宿区)は7月11日、自動運転電気自動車(EV)向けの共通シャシを開発する中国の貴州翰凱斯智能技術有限公司(本社:中国貴州省貴陽市、以下、PIX Moving)と、資本・業務提携したと発表した。
この提携を通じて、MasS(Mobility as a Service)、スマートシティ領域等における新たなITサービスを創出していく。
PIX Moving社は中国、米国、イタリアに拠点を置く自動運転EVスタートアップ企業。