大阪メトロは9月10日、2025年大阪・関西万博に無料招待する小中高生らを輸送する車両の運行案を発表した。中央線の森ノ宮、長田から、2025年1月に延伸開業する夢洲まで、開幕から夏休み前にかけて平日午前9時半から11時半の約2時間運行する。
1日あたり最大8本走らせる「専用列車」は6両編成のうち、最大4両を小中高生らに充て、残りの車両を一般客に開放する。また、1日あたり最大10本走らせる「優先列車」は混雑状況に応じて一般客も乗せる。
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大阪うめきた2期「グラングリーン大阪」9/6先行開業
JR大阪駅北側の再開発地区、うめきた2期「グラングリーン大阪」が9月6日午前、先行開業した。開発テーマに「みどりとイノベーションの融合拠点」を掲げ、4.5haの広大な緑地公園を中心に商業施設やホテル、オフィスやタワーマンションの整備も進み、「大阪最後の一等地」に職住一体の街づくりが進められている。今回、北街区と複合ビルと公園エリアの一部が開業した。2025年春には南街区の複合ビルも開業し、2027年に全面開業を予定、その時点で年間5,000万人の来場者が見込まれている。
グラングリーン大阪は、2013年に開業したうめきた1期地区「グランフロント大阪」に続く、旧梅田貨物駅跡地「うめきた地区」再開発プロジェクトの第二弾。このプロジェクトには三菱地所、積水ハウス、阪急電鉄、オリックス不動産など9事業者が参画している。グラングリーン大阪の総事業費は約6,000億円で、1期も合わせると1兆数千億円に上る。
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関西2府4県の待機児童192人増の891人 大津, 西宮市など増
厚生労働省のまとめによると、関西2府4県の待機児童の数は4月時点で前年比192人増の891人に上った。特に多かったのが滋賀県大津市で184人(前年比178人増)と全国で最も多かったほか、兵庫県西宮市も121人(同65人増)で全国で2番目に多かった。これらの地域では子育て世帯の流入が増えたためで、保育士の確保が追いついていない。
府県別にみると、滋賀県が353人(同184人)、兵庫県が256人(同15人増)、奈良県が135人(同51人増)、大阪府が111人(同36人減)、和歌山県が22人(同17人減)、京都府が14人(同5人減)となった。
10年ほど前は、待機児童の数は3,000人を超えていたが、近年は減少傾向にある。