2023年に選挙応援で和歌山市を訪れていた岸田前首相の近くに爆発物を投げ込んだとして殺人未遂など5つの罪に問われている兵庫県川西市の無職、木村隆二被告(25)の裁判が2月10日、和歌山地方裁判所で開かれ、検察は「現職の首相を狙ったテロ行為」として、懲役15年を求刑した。裁判はすべての審理が終わり、判決は2月19日に言い渡される。
検察は専門家の証言から、「爆発物には殺傷能力があり、現場には多くの人がいて致命的なけがをさせてもさせてもおかしくなかった。被告は爆発物の威力を分かっていた」などと主張。そのうえで「民主主義の根幹である選挙制度を揺るがした」として厳しく追及した。
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今夏 全国高校野球開会式は午後4時から 暑さ対策で
日本高校野球連盟(高野連)などは2月7日、大阪亜・西区で今年8月に行われる夏の全国高校野球選手権大会の運営委員会を開き、大会の日程を検討した。その結果、その結果、開幕を前年より2日早めて8月5日とし、例年午前中に実施してきた開会式を午後4時から行うことを決めた。暑さ対策など選手の負担軽減を図るため。そして、開会式のあと、午後5時半から1試合、開幕試合のみを行うとしている。今年で107回目を迎える夏の大会で、開会式が夕方から行われるのは初めて。
昨年の大会では暑さ対策の一環として、大会1日目から3日間、試合を午前と夕方に分けて行う「2部制」を取り入れたが、今夏は大会1日目から6日目まで実施する予定。今夏の大会は3日間の休養日を含めて、昨年より1日長い18日間の日程で行われる。