滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」の関連商品が初めて海外展開として、小吉中国で販売される見通しとなった。彦根市は模倣品などのトラブルを避けるため、中国での商標登録の手続きを進めている。
具体的には「玩具」「衣服」「菓子」「旅行グッズ」ほか、オンラインショップ・広告を含めた5つの分野で、中国で使用するひこにゃんの名称を取得することにしている。
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戦後80年 記憶継承へ東京大空襲の証言映像 都が常時公開へ
太平洋戦争(1941〜1945年)から80年となる今年、東京都は人々の戦争の記憶を継承しようと、東京大空襲などを体験した人たちおよそ170人分の証言映像を常時公開する方向で動き出す。都は墨田の、現在改修中の江戸東京博物館で公開するため新年度の予算に必要な経費を計上する予定。
常時公開が予定されているのは、1995年から1999年にかけて都が収集した東京大空襲はじめ都内各地で起きた空襲、学童疎開など戦争を体験した人の証言映像およそ170人分。都は毎年、期間限定の空襲資料展を開いてきており、昨年初めて都が収集したうち120分余りの証言映像を公開した。これについて、有識者でつくる委員会などから「こうした映像は常時視聴できるようにした方がいい」との意見を受けたもの。