「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

松山英樹 通算35アンダー, ツアー新記録で11勝目 25年開幕戦V

松山英樹が1月5日、米ハワイ州カパレア・プランテーション・コースで行われた2025年開幕戦でツアー通算11勝目を挙げた。優勝賞金360万ドル(約5億5,800万円)を獲得した。
単独首位でスタートした最終日を1イーグル、7バーディ、1ボギーの65で回って通算35アンダーの好スコアで、2022年大会でキャメロン・スミス(オーストラリア)がマークした34アンダーを1ストローク更新した。

「ひこにゃん」初の海外展開トラブル回避へ中国で商標登録

滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」の関連商品が初めて海外展開として、小吉中国で販売される見通しとなった。彦根市は模倣品などのトラブルを避けるため、中国での商標登録の手続きを進めている。
具体的には「玩具」「衣服」「菓子」「旅行グッズ」ほか、オンラインショップ・広告を含めた5つの分野で、中国で使用するひこにゃんの名称を取得することにしている。

1/19〜10/13まで万博会場と周辺でのドローン飛行禁止

大阪府が昨年11月制定した条例に基づき、1月19日から周辺を含めた万博会場でのドローン飛行が禁止される。これは大阪・関西万博を前にテロなどへの対策を強化するためで、対象エリアは会場の夢洲と周辺の周囲1kmの上空。禁止期間は10月13日まで。
会場内でドローンを飛行させたい場合は、事前に運営主体の博覧会協会などに申請が必要。違反した場合は1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が課される。

戦後80年 記憶継承へ東京大空襲の証言映像 都が常時公開へ

太平洋戦争(1941〜1945年)から80年となる今年、東京都は人々の戦争の記憶を継承しようと、東京大空襲などを体験した人たちおよそ170人分の証言映像を常時公開する方向で動き出す。都は墨田の、現在改修中の江戸東京博物館で公開するため新年度の予算に必要な経費を計上する予定。
常時公開が予定されているのは、1995年から1999年にかけて都が収集した東京大空襲はじめ都内各地で起きた空襲、学童疎開など戦争を体験した人の証言映像およそ170人分。都は毎年、期間限定の空襲資料展を開いてきており、昨年初めて都が収集したうち120分余りの証言映像を公開した。これについて、有識者でつくる委員会などから「こうした映像は常時視聴できるようにした方がいい」との意見を受けたもの。

「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録へ事前調査本格化

国は1月中に「飛鳥・藤原の宮都」を正式に世界文化遺産登録に推薦することを決め、ユネスコに推薦書を提出する見通しだ。推薦書に不備がなければユネスコの諮問機関、イコモスによる事前調査が本格的に始まり、今年の夏ごろ調査員が遺跡の保全管理や地元の協力の状況等を調べる予定。そして2026年夏ごろ、ユネスコの世界遺産委員会が開かれ、事前調査の結果を踏まえて登録の可否が決定する。
「飛鳥・藤原の宮都」は奈良県明日香村、橿原市、桜井市にある飛鳥時代の宮殿や古墳など22件の文化財で構成され、2024年9月の文化庁の審議会でユネスコの世界文化遺産の推薦候補に選ばれた。

大阪・関西万博開幕まで100日 夢洲でマラソンイベント

2025年大阪・関西万博の開幕まで100日となった1月3日、会場となる大阪市此花区の会場・夢洲(ゆめしま)でマラソンイベントが開催された。会場には約1,650人が集結。午前11時ごろ、万博のシンボル、木造巨大屋根「リング」前をスタートし、ランナーらは着々と工事が進む会場周辺を駆け抜けた。また同日、大阪市役所庁舎前に置かれている万博キャラクター・ミャクミャクのモニュメントの台座に、万博までの残り日数うを表示する「カウントダウンロック」が設置された。

京都・八坂神社 平安装束で雅な新春恒例「かるた始め式」

京都・八坂神社(所在地:京都市東山区)で1月3日、色鮮やかな平安装束に身を包んだ女性らにより百人一首の手合わせを披露する、新春恒例の「かるた始め式」があった。会場となる能舞台に、全日本かるた協会近畿支部の女性12人が「かるた姫」「童女」として参加。かるた姫らは、百人一首の上の句が読み上げられると、ゆったりと優雅な仕草で札に手を伸ばし、観客らは古来の雅な雰囲気を楽しんでいた。
かるた始め式は、八坂神社の主祭神、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、日本最古の和歌を詠んだと伝えられることにちなんだ行事。

2年ぶり新年一般参賀 開催5年ぶり入場”事前抽選”なし

皇居で1月2日、2年ぶりに新年一般参賀が行われた。昨年は元日に起きた能登半島地震の影響で中止になったため、今年は2年ぶりの開催だった。また、5年ぶりにコロナ禍の後、密集・大混雑を避けるため行われていた、入場者の”事前抽選”なしで実施された。一般参賀は1回あたり2万人の入場を想定、午前に3回、午後に2回の合わせて5回行われた。