総務省の9月15日時点の人口推計によると、65歳以上の高齢者は比較可能な1950年以降、初めて減少し3,623万人だった。ただ、総人口に占める割合が29.1%と過去最高で、世界200カ国・地域の中で最も高くなっている。また、75歳以上の人口は初めて2,000万人を超え、総人口の10人に1人が80歳以上となった。
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日本代表 強豪イングランドに12−34で完敗 ラグビーW杯
ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組の日本代表(世界ランキング14位)は日本時間9月18日、イングランド(同6位)との間で第2戦目が行われた。その結果、前半および後半初めまで健闘したが、後半半ばで引き離されて12−34で敗れ、1勝1敗となった。
日本は序盤は拮抗した展開に持ち込み健闘、前半9ー13で折り返した。後半も一時、1点差に迫る場面もあり、流れを相手に渡さなかった。だが、時間の経過とともに、その後は持久力を伴った体力差とスタミナ切れか、イングランドの動きについて行けず引き離された。日本はこの日トライを決められず、イングランドにボーナスポイントを許す4つのトライを奪われた。前回大会の準優勝の実力は本物だった。
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「無縁墓」抱える市町村58% 解消進まず 家族・親戚関係希薄化で
総務省行政評価局が行った初の「無縁墓」の実態調査によると、公営墓地を運営する市町村の58%は、管理する親族らがいなくなった「無縁墓」を抱えていることが分かった。家族関係や親戚付き合いの希薄化で、引き続き無縁墓の増加が懸念され、対策を厚生労働省に要請している。
調査の結果、墓地を運営していると確認できた765市町村のうち、445が2022年度末時点で無縁墓が1区画以上あると回答している。墓石や囲いのブロック塀が倒れている例を確認。区画の契約者に代わり、自前予算で除草や東海防止対策を講じている自治体もあった。
墓地埋葬法施行規則により、長期間放置された無縁墓は、戸籍謄本等を手掛かりに親族らがいないことの確認を尽くせば、遺骨を合葬墓に移し墓石を撤去できる。だが、墓石を保管する場所を確保できない、撤去後親族らが表れた場合のトラブルを勘案すると、容易に対策を講じられないという実情もうかがわれる。そのため、2016〜2020年度の5年間に実行した経験があるのはわずか6%の自治体にとどまっている。
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今夏の山岳遭難事故70件増の738件で過去最多に 制限緩和で
警察庁のまとめによると、7、8月に全国で起きた山岳遭難事故は前年同期比70件増の738件、遭難者数同23人増の809人で、いずれも統計がある1968年移行で最多だった。新型コロナウイルスの行動制限が緩和され、これまで控えていた登山者が増えたためとみられる。
都道府県別では長野が101件で最多。以下、静岡76件、富山56件と続いている。態様別では「転倒」と「道迷い」で半数近くを占めた。死者。行方不明者は同16人増の計61人だった。
また、今夏の水難事故は同6件減の453件で水難者数は同70人減の568人だった。場所は海が314人、河川が203人など。死者・行方不明者は同8人増の236人で、中学生以下の子どもは同7人増の16人だった。