農林水産省は、政府備蓄米の入札参加条件について、買い戻す期限を現行の「原則1年以内」から「原則5年以内」に延長する方針を固めた。農水省は入札参加条件の緩和によって、入札参加業者の幅を広げ、備蓄米の流通を拡大するいことが狙い。
政府は入札に参加する業者に対し、売り渡した備蓄米と同じ量のコメを原則1年以内に買い戻す条件をつけている。現行の1年以内の買い戻し期限では、2025年産の作況が見通せない現状、業者の不安要素となっていた。
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24年 海外スポーツ賭博サイトに6.4兆円, 日本国内から推計
スポーツ産業の振興に取り組む一般財団法人「スポーツエコシステム推進協議会」の推計によると、2024年に日本国内の居住者が海外のスポーツ賭博サイトで違法に賭けた金額が、少なくとも6兆4,503億円に上ったとみられることが5月14日、明らかになった。
同協議会は海外の調査会社などに依頼し、スポーツ賭博が合法化されている国でベッティング(賭博)事業者が取り扱ったデータを基に、日本からの賭け金額を推計した。その結果、総額は6兆円を超え、うち1兆183億円が日本のスポーツに賭けられていた。最多はプロ野球の5,281億円で、サッカーが3,334億円、バスケットボールが869億円と続いている。
世界各地からは、日本のスポーツに4兆9,112億円が賭けられ、、Jリーグなどサッカーが2兆8,534億円を占めた。同協議会が同日、都内で開いたシンポジウムで公表した。