「つなぐ」カテゴリーアーカイブ

大阪に春の訪れ 4/5 造幣局「桜の通り抜け」始まる

大阪に春の訪れ告げる風物詩、造幣局(大阪市北区)の「桜の通り抜け」が4月5日、始まった。事前申込制で11日まで。
大川(旧淀川)沿いの約560mにわたる通路に141品種、340本の様々な姿・形の桜が並ぶ。ソメイヨシノをはじめ今年は開花が遅れたうえ、遅咲きの八重桜が多くを占めるため340本のうち、咲いているのは3割程度。造幣局によると、開花のピークは4月第2週の中ごろという。
通り抜けは今年で136回目。今年の花には「大手毬(おおてまり)」が選ばれ、会場内やオンラインで販売する記念硬貨のデザインに採用されている。

台湾地震 10人死亡, 負傷者1,067人 25年間で最大規模

台湾の消防当局は日本時間の4月4日午後5時40分時点で、台湾東部沖で3日発生した大規模地震で10人の死亡と1,067人の負傷者を確認したと発表した。また38人と連絡がつかなくなっているという。このほか、道路の寸断などで孤立し救助を待っている人が660人に上っている。台湾の気象当局によると、4日朝までに花蓮県など震源の近くを中心に300回以上の余震があったという。
日本の気象庁は今回の地震の規模をマグニチュード(M)7.7と推定した。1999年に発生し2,000人超の死者が出た「921地震」を上回り、過去25年間で最大の規模となった。

ANAとJAL 人手不足で”グラハン”7作業の資格共通化

全日本空輸(ANA、本社:東京都港区)と日本航空(JAL、本社:東京都品川区)は4月2日、空港の地上業務「グランドハンドリング(グラハン)」の人手不足対策として、国内10空港でのグラハン7作業の社内資格を相互に承認する仕組みを始めたと発表した。
これにより両社が個別に設けていた資格を実質的に共通化して業務の委託先が両社の作業に従事しやすくする。社内資格を相互に承認する業務対象は①トーイングトラクター②ベルトローダー③旅客搭乗橋④安全監視駐機⑤航空機誘導⑥プッシュバック⑦トーイングーの7つ。

JR東日本 タイ国鉄へ中古車両キハ40・48形 計20両を譲渡

JR東日本は4月3日、秋田総合車両センターに所属していた中古車両、キハ40形およびキハ48形合計20両を3月27日、タイ国鉄(SRT)へ譲渡したと発表した。タイ国鉄への車両譲渡は同社としては初めて。今後も引き続きタイ国鉄との関係強化および事業機会拡大を目指す。
公益財団法人東日本鉄道文化財団では、1993年からアジア諸国の鉄道業に従事する若手幹部候補生を対象とした「JR Eastフェローシップ研修」を実施。これまでに計49名のタイ国鉄職員を

松山市で7/13「東京ガールズコレクション」初の四国開催

「東京ガールズコレクション(TGC)」の実行委員会は4月2日、7月13日に愛媛県松山市の愛媛県武道館で「TGC MATSUYAMA 2024」を開催すると発表した。「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに年2回開催する日本最大級のファッションイベント、TGCの四国開催は初めて。ファッションショーのほか、アーティストによるライブ公演なども行われる。

ダイハツ 4/8から「コペン」など3車種の出荷順次再開

ダイハツ工業(本社:大阪府池田市)は4月2日、「コペン」など軽乗用車3車種の出荷を8日から順次再開すると発表した。これにより国内で生産している24車種のうち23車種の出荷を再開することになる。
ダイハツ九州の大分工場(所在地:大分県中津市)で生産している「タフト」の出荷を8日に、ダイハツ本社工場でダイハツブランドとOEM先のトヨタ自動車の2車種で展開する「コペン」の出荷を15日にそれぞれ再開する。この結果出荷再開のめどが立っていないのは、大分工場で生産している「ムーヴキャンバス」の1車種のみとなる。

『キャプテン翼』漫画連載43年の歴史に幕 今夏からWEBで

50以上の国・地域で愛読された人気サッカー漫画『キャプテン翼』シリーズの漫画連載が4月4日発売の『キャプテン翼マガジンvol.20』で終了し、1981年より続いたシリーズ連載が43年の歴史に幕を下ろした。漫画連載の終了理由は、作者・高橋陽一(63)氏の「体力の衰えや執筆環境の変化(デジタル化)により、漫画を描くことが困難になってきた」ためとしている。
ただ、高橋氏の「漫画家は引退」声明で漫画連載は終了するが、全面的にキャプテン翼が消えるわけではない。今後について、今夏よりWEBサイト『キャプテン翼WORLD』に掲載の場を移して、鉛筆描きの「ネーム形式」で週刊連載していくという。

月探査機「SLIM」再び休眠 4月下旬に再稼働めざす

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は4月1日、月面着陸している無人探査機「SLIM(スリム)」が3月30日未明に再び休眠状態に入ったとことを明らかにした。SLIMは2度目の月の夜を乗り越え、センサー類などの機能は失われつつある。月の過酷な環境に機体がどこまで耐えられるか調べるため、再び発電が見込める4月下旬に再稼働を試みる。月は2週間ごとに昼と夜が入れ替わる。昼の温度はセ氏110度、夜はマイナス170度にもなる。

75歳以上保険料 24年度平均月7,082円 伸び率過去最大

厚生労働省は4月1日、75歳以上の約2,000万人が加盟する後期高齢者医療制度に関し、保険料の見込額を公表した。1人当りの全国平均の月額は2024年度が7,082円で、2022〜2023年度と比べて507円(7.7%)増となり、伸び率は過去最大となった。2025年度はさらに増えて7,192円となる。
現役世代の保険料負担を抑える狙いがある。