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ブリヂストン タイの油圧ホース生産能力30%増強

ブリヂストン(本社:東京都中央区)は8月5日、約49億円を投じ、油圧ホースのグローバル供給拠点、タイのブリヂストン エヌシーアール カンパニーリミテッド(本社:タイ・ラヨーン県、以下、BSNCR)における生産能力を増強すると発表した。
2025年第2四半期より順次増強、2026年第1四半期にはグローバルでの生産能力は現行比約30%増となる見通し。

住友林業 タイ・バンコクの高級分譲マンション竣工

住友林業(本社:東京都千代田区)は8月5日、タイ・バンコク中心部で現地企業と共同開発していた高級分譲マンション「HYDE Heritage Thonglor」が竣工したと発表した。地上45階・地下2階建て、総戸数311戸で、日本人が数多く居住する高級住宅地「トンロー地区」に位置している。
現地大手ディベロッパー、プロパティーパーフェクトPCLやその傘下企業とともに共同開発した。住友林業がタイで不動産開発を手掛けるのは初めて。

21年度の食料自給率38% 1㌽上昇もいぜん低水準

農林水産省は8月5日、2021年度のカロリーベースの食料自給率が前年度より1ポイント上昇し38%だったと発表した。小麦や大豆の生産が拡大したほか、自給率の高いコメの消費が、外食需要の持ち直しで回復したことで、過去最低だった2020年度からわずかに改善したものの、いぜんとして低い水準にとどまった。

21年度末国税滞納額6.9%増 コロナ特例猶予が累積

国税庁は8月5日、2021年度末の国税滞納残高が2020年度比6.9%増の8,857億円に上ったと発表した。新型コロナウイルスの経済対策で、納税の特例猶予制度が適用された分のうち、期間が過ぎて滞納扱いとなった分が累積したことが主な要因で、2年連続の増加となった。
2021年度末の滞納残高の主な内訳は消費税が3,551億円、所得税3,529億円、法人税1,180億円、相続税517億円。
特例猶予制度による猶予期間は原則1年間。2020年4月〜2021年2月に適用されたのは約32万2,000件、総額1兆5,176億円。2,022年6月6日時点で、このうち税額ベースで9割以上が「納付されている。

6月の実質消費支出3.5%増 外出増で4カ月ぶり増加

総務省が8月5日発表した6月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は1世帯当たり27万6,885円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比3.5%増加した。増加は4カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大が一服。外出機会が増え、国内旅行など教養・娯楽サービスや交通の支出が増えた。

6月の実質賃金 前年同月比0.4%減 3カ月連続減

厚生労働省が8月5日発表した6月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比0.4%減少した。減少は3カ月連続。名目賃金にあたる現金給与総額は伸びたが、消費者物価指数(CPI)の上昇が加速しており、実質賃金を押し下げた。

PPIH 香港ドンキ10号店 九龍半島に8/17オープン

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社:東京都目黒区、以下、PPIH)は8月5日、グループのパン・パシフィック・リテールマネジメント(香港)(本社:香港)が、8月17日に九龍(クーロン)半島・ワンポアの巨大集合住宅「Whampoa Garden(ワンポアガーデン)」に「DON DON DONKI Whampoa Garden」をオープンすると発表した。
店舗のコンセプトは「昭和レトロ」。テイクアウト弁当専門店「選楽食堂」を今回デビューさせるほか、好評の鮮選寿司と安田精米も同時オープンする。鮮選寿司は4店舗目、安田精米は2店舗目となる。

川崎重工 台湾向けに蒸気タービン発電設備を受注

川崎重工(東京本社:東京都港区)は8月4日、台湾で廃棄物処理事業を手掛ける達和環保服務股份有限公司が設立した達和鹿草環保股份有限公司(以下、達和鹿草)から28MW(メガワット)の蒸気タービン発電設備を、川重商事を通じて受注したと発表した。
今回受注したのは、本基幹改良工事で中心的な役割を担い、廃棄物焼却で発生する熱の有効利用による省エネルギーとCO2排出量の削減を実現する。蒸気タービン発電設備一式は2023年7月に出荷し、運転開始は2023年12月を予定。

河合楽器 中国の連結子会社2社を統合 事業拡大へ

河合楽器製作所(本社:静岡県浜松市)は8月4日、中国の連結子会社、河合貿易(上海)有限公司と、河合楽器(中国)有限公司の2社を合併し、「カワイ楽器(中国)有限公司(仮称)」(所在地:中国・上海市)とすると発表した。
河合貿易(上海)有限公司を存続会社、河合楽器(中国)有限公司を消滅会社とする吸収合併。合併後の資本金は5,200万人民元(10億3,700万円)の予定。
同社が推進する三位一体(販売、教育、調律)活動を中国市場で展開することで、さらなる事業規模の拡大を図るとともに、グループの組織運営の合理化や資金効率の向上を図る。合併契約締結は8月8日、合併効力発生日は12月1日の予定。

タカラバイオ サル痘ウイルス検出用PCR試薬を発売

タカラバイオ(本社:滋賀県草津市)は8月4日、サル痘ウイルス全般を検出するPCR試薬と、同ウイルスの西アフリカ型とコンゴ盆地型の遺伝子をそれぞれ個別に検出するPCR試薬を、同日より発売し、受注を開始すると発表した。この試薬では、1時間以内でサル痘ウイルス遺伝子の検出が完了するとしている。