日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は12月8日、最優秀賞にあたる「2022ー2023日本カー・オブ・ザ・イヤー」に日産自動車の軽電気自動車(EV)「サクラ」と、三菱自動車の軽EV「ekクロスEV」を選んだと発表した。軽の受賞は初めてで、これら両モデルは両社の共同開発車。
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ジャッジ ヤンキース残留 9年493億円で合意
村上 3年18億円で更改 契約終了後メジャー挑戦
国内設備投資 27年度に100兆円 先端半導体などで
石垣島市で100kgのダイオウイカ水揚げ 全長7.8m
ホンダ 中国CATLよりEVバッテリーを長期安定調達
ホンダ(本社:東京都港区)は12月8日、中国現地法人、本田技研工業(中国)投資有限公司(本社:北京市)が、CATLより2024年から2030年までの7年間で合計123GWh分のEV(電気自動車)「e:N(イーエヌ)」シリーズ用バッテリーを安定的に調達すると発表した。
ホンダとCATLは2020年に新エネルギー車用バッテリーに関する連携契約を締結し、バッテリーの共同開発、安定供給、リサイクル・リユースの幅広い領域を対象に協業。2022年11月、中国でe:Nシリーズ向けのバッテリーをCATLから一括調達する新会社「衆鋭(北京)貿易服務有限公司」を設立している。ホンダに供給するバッテリーはCATLが現在建設を進めている宜春工場で集中生産される予定。
東大G コロナ抗ウイルス薬の効果確認 論文発表
東京大学医科学研究所の河岡義裕特任教授らのグループは12月8日、新型コロナウイルスのオミクロン株のうち「BQ.1.1」などの新たな変異ウイルスに対して、国内で承認されている抗ウイルス薬が増殖を抑える効果があったとする論文を「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表した。
オミクロン株の派生型「BQ.1.1」と「XBB」に対して、米メルク飲み薬「ラゲブリオ」と米ファイザーの飲み薬「パキロビッド」、米ギリアド・サイエンシズの点滴で投与する抗ウイルス薬「レムデシビル」では、増殖を抑える効果は当初広がった、従来型のウイルスや「BA.5」に対してと同じ程度だったことが分かった。
一方、抗体医薬は承認されている3種類に加え、承認されていない1種類も含めて感染を防ぐ効果が低かった。