「未分類」カテゴリーアーカイブ

東北電力 インドネシアの地熱発電の株式追加取得

東北電力は10月17日、出資参画しているインドネシアの事業会社、スプリーム・エナジー・ランタウ・デダップ(所在地:インドネシア)が運営するランタウ・デダップ地熱発電所(所在地:スマトラ州、定格出力9万8,400KW)事業の発行済株式を柄取得したと発表した。
同事業への出資会社エンダー(本社:フランス)から10月14日、事業会社の発行済株式のうち10%を追加取得。この結果、東北電力の出資比率は、これまでの10%から20%となった。同地熱発電所は2021年12月26日から営業運転を開始している。

ルネサス インドのSteradian社の買収完了 子会社に

ルネサスエレクトロニクス(本社:東京都江東区)は10月17日、4Dイメージングレーダ製品を提供するファブレス半導体企業Steradian Semiconductors Limited
(本社:インド・ベンガルール、ステラジアン、以下、Steradian社)の買収について、同日付で完了したと発表した。これにより、ステラジアン社はルネサスの完全子会社となった。
ルネサスは、ステラジアン社の優れた技術とエンジニアを獲得し、自動車向けだけでなく、産業向けなど幅広い用途のセンシングソリューリョンを拡充する。

ANAとセブン 福岡でドローン夜間配送の実証実験

ANAホールディングス(本社:東京都港区)とセブン−イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区)は10月17日、2025年度に店舗から離島の顧客へ直接配送サービスを展開することを目指し、日没後の夜間飛行・配送を含めたドローン配送サービスの実証を福岡で実施すると発表した。日本のドローン物流で、日没後の夜間配送サービスの実証は日本初の試み。
この実証では「7NOW」で注文された商品をセブン−イレブン福岡横浜2丁目店から能古島島内に設置した5地点の配送先に、日中から日没後の夜間まで、ドローン即時配送するサービス実証を行う。

塩野義と大阪府枚方市「感染症対策」で連携協定

塩野義製薬(本社:大阪市中央区)は10月17日、大阪府枚方市と感染症対策の支援・啓発に係る連携協定を10月14日付で締結したと発表した。これに基づき両者は、それぞれの強みを活かして密接に連携し、①感染症予防に関する取り組み②感染症に係る教育および啓発に関する「取り組み③災害時における感染症対策に関する取り組みーなどを行う。

東急建設 帝人と共同で水素燃料電池活用の実証実験

東急建設(本社:東京都渋谷区)と帝人(本社:東京都千代田区)は10月17日、共同で水素燃料電池を建設工事現場で電源として活用する実証実験を実施すると発表した。この実証実験は東急が進める渋谷駅周辺開発の建設工事現場で2023年4月から開始する。
これまで両社が個別に進めてきた取り組みや方向性が合致し、共同実施することになった。実証実験では水素燃料電池の活用による騒音や振動などの低減効果を確認することや、水素燃料電池の安全性や信頼性を評価することなどを目的とし、建設現場や水素燃料の普及における課題の解決を目指すもの。

川崎重工 台湾の義芳化学向けにガスエンジン出荷

川崎重工業は10月17日、台湾の大手化学会社、義芳化学工業股份有限公司(以下、義芳化学)の桃園工場ガスエンジン増設プロジェクト向けにカワサキグリーンガスエンジン「KG-18」1基を出荷したと発表した。
義芳化学は1950年に創業した台湾でも有数の酸・アルカリ化学品製造会社で、今回のプロジェクトは桃園工場の生産能力増強に伴い、8MW級ガスエンジン自家発電設備を増設するもの。出荷したガスエンジンは電気・蒸気を供給する自家発電設備として2023年5月下旬に運用を開始する予定。

習総書記 台湾統一へ「武力行使を放棄せず」明言

中国共産党の5年に1度の第20回党大会が10月16日、北京市の人民大会堂で開幕した。習近平(シー・ジンピン)総書記は過去5年間の成果と今後の方針を示す活動報告で、台湾統一方針を巡り「決して無力行使の放棄を約束しない。必要なあらゆる措置をとる選択肢を持ち続ける」と強調した。5年前の報告より大幅に表現を強め、介入を強める米国や、対話の重要性を訴える台湾の蔡英文政権を威圧、対立を際立たせた。

サッカー天皇杯 甲府が初V J2クラブ2度目の快挙

天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会は10月16日、J2のヴァンフォーレ甲府とJ1のサンフレッチェ広島の間で決勝戦が行われた。
試合は1−1のまま延長線でも決着がつかず、PK戦で甲府が5−4で制した。J1チームを次々と破り、決勝戦まで勝ち上がった甲府の粘り強さが目立ち、中でも甲府のGK河田の再三の好セーブが光った。
甲府は天皇賞初V。J2勢としては2011年のFC東京以来の2度めの快挙となった。

競馬G1秋華賞スタニングローズ優勝 3冠阻む

3歳牝馬3冠レースの最終戦、第27回秋華賞(G1、芝2,000m、16頭出走)は10月16日、宝塚市の阪神競馬場で行われ、3番人気のスタニングローズ(坂井瑠星騎乗)がゴール前、力強い末脚を繰り出し、1分58秒6で優勝した。同馬はG1初勝利で1着賞金1億1,000万円を獲得した。
春の桜花賞、オークスを制し、このレースで3冠達成が懸かっていた、1番人気に支持されていたスターズオンアースは道中の位置取りが悪く、持ち味の末脚で懸命に追撃したが及ばず3着に終わった。2着には2番人気のナミュールが入った。
坂井騎手はG1初勝利。高野友和調教師はG1・4勝目で、秋華賞は2014年以来2勝目。