「未分類」カテゴリーアーカイブ

厚労省 米ファイザー製コロナ飲み薬 2/10に承認を判断

厚生労働省は2月3日、米ファイザー製の新型コロナウイルスの飲み薬「パキロパックビッド」について、10日に開く専門部会で審議し、承認を判断すると発表した。海外の承認状況などを踏まえると、「特例承認」となる方向。同薬は米国が緊急使用を認めており、欧州でも薬事当局が承認を勧告している。
軽症・中等症向けの飲み薬としては米メルクに次ぐ国内2例目となる見通し。日本政府は同社から200万人分の供給を受けることで合意している。承認後にまず約4万人分が納入される見込み。

商船三井 三菱造船とアンモニアFSRUのコンセプトスタディ完了

商船三井(本社:東京都港区)は2月3日、三菱重工グループの三菱造船(本社:横浜市西区)と協働し、浮体式アンモニア貯蔵再ガス化設備(以下、アンモニアFSRU)に関するコンセプトスタディを完了したと発表した。また、両社および関西電力(本社:大阪市北区)の3社は、脱炭素エネルギーとしてのアンモニア導入に有効なアンモニアFSRUの将来的な導入検討を共同で実施することに合意し、覚書を締結した。これにより、アンモニア燃料の早期導入を実現し、環境負荷の低い次世代燃料の普及に寄与することが期待される。

東芝「3分割」を「2分割」に見直しで再検討へ 大株主の反発で

東芝は、2021年11月、企業価値を高めようと打ち出した会社の「3分割」方針を一転して見直し、半導体などのデバイス事業だけを分離して「2分割」する方向で再検討していることが分かった。発電などインフラ事業は東芝本体に残す。
対立が続く”モノいう株主”の反発が背景にあり、見直し案で理解を得られるかが焦点。

札幌 オンラインで雪まつり 雪像制作の動画公開 代替イベント

新型コロナウイルスの感染急拡大を受け中止された札幌市の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」の代替イベントが2月5日開幕した。オンラインで雪像の制作風景や、市中心部につくる予定だった雪像の3Dモデルなどを公開する。28日まで。さっぽろ雪まつりの中止は2年連続。
雪まつりでは例年、中心部の大通公園など3会場に大小約200基の雪像や氷像が制作され、コロナ前は国内外から毎年約200万人超の観光客が訪れていた。

「富岳」試算 店内対策すればオミクロンへの感染確率1/3に

神戸・理化学研究所は2月2日、スーパーコンピューター「富岳」を使い、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者による会話した際の感染リスクをシミュレーションした結果を公表した。小型の飲食店を想定した試算では、換気扇やパーテーションなどの対策をすると、感染リスクが3分の1になった。空気をかき混ぜる対策の有効性が示されたとしている。

自宅療養者過去最多の43万人 1週間で17万人増加

厚生労働省は2月4日、新型コロナウイルス感染による全国の自宅療養者が2月2日午前0時時点で過去最多の43万4,890人になったと発表した。1月26日時点の約26万4,000人から1週間で約17万人増えた。入院患者を含む全体の療養者数は約66万4,000人で、自宅療養者が65%を占めている。
自宅療養者を都道府県別にみると、東京の7万1,813人が最多。以下、神奈川4万9,924人、福岡3万6,335人、大阪3万3,014人、兵庫3万953人、愛知3万719人と、これらの6都府県が3万人を超えている。

ニンテンドースイッチ 世界販売 累計1億台突破 Wii超える

任天堂は2月3日、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の世界販売台数が累計で1億台を突破したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛と巣ごもり消費が後押しした。その結果、同社の据え置き型として歴代最高だった「Wii(ウィー)」の販売を上回った。