農林水産省は2月10日、2021年のパックご飯の生産量が前年比4.3%増の23万4,064トンとなり、6年連続で過去最高を更新したと発表した。幅広い世代の単身者や共働き世帯の増加で、調理の手軽さが重宝されているほか、新型コロナウイルス下の巣ごもり需要と容器の後片付け処理を含めて好感されている。
パックご飯は製法が2種類あり、コメを殺菌、炊飯後に包装する無菌包装米飯が4.6%増の20万6,179トンで、約9割を占めた。また、調理したご飯を加圧、加熱し殺菌する製法で、赤飯や炊き込みご飯、おかゆに適したレトルト米飯は2.3%増の2万7,885トンだった。1個200gの標準サイズ換算で約12億個が製造されたことになる。
「未分類」カテゴリーアーカイブ
キリンHD ミャンマー撤退へ 国軍系と関係解消 事業継続断念
キリンHD ミャンマー撤退へ 国軍系と関係解消 事業継続断念
入国者総数の緩和「5,000人視野」水際対策で木原官房副長官
米ボーイング出資のスタートアップ 日本で「空飛ぶタクシー」
中国 米ファイザーのコロナ飲み薬の輸入を承認 外国製で初
マレーシア21年GDP3.1%増 輸出好調で2年ぶりプラス成長
塩野義 千葉大病院と粘膜ワクチンを共同開発へ 研究部門設置
イーモビリティパワー EV用急速充電器「OCPP」遠隔で監視
東京電力ホールディングス(HD)、中部電力、そしてトヨタ自動車など国内自動車4社が出資し、電気自動車(EV)の充電器設備の設置や各種サービスを手掛けるe-Mobility Power(イーモビリティパワー=eMP、本社:東京都港区)は2月10日、遠隔監視に対応したEV用充電器の設置・管理運用サービスを始めると発表した。4月から店舗を持つ事業者などに売り込む。
提供するのは「OCPP」(open charge point protocol)という国際標準通信規格に対応した急速充電器。アプリ認証に対応し、充電器を遠隔で制御できるのが特徴。イーモビリティパワーは管理運用を行い、24時間365日監視する。