「未分類」カテゴリーアーカイブ

日本パーキング MIRAI-LABOと太陽光パネルを駐車場に実装 

東京建物グループの日本パーキング(本社:東京都千代田区)は2月16日、太陽光路面発電パネルの開発を手掛ける環境プラットフォーマ―、MIRAI-LABO(本社:東京都八王子市)と資本業務提携契約を締結したと発表した。
東京建物が運営する駐車場に、MIRAI-LABOの太陽光路面発電パネルを実装し、ZEP(ネット・ゼロ・エネルギー・パーキング)の実現に向けて取り組んでいく。両社は、互いの強みを活かした駐車場のZEP化を通じて、SDGsの達成に貢献していく。

1月の貿易収支2兆1,911億円の赤字 原油・液化天然ガス高騰で

財務省が2月17日発表した2022年1月の貿易統計(通関ベース、速報値)によると、貿易収支は2兆1,911億円の赤字だった。赤字は6カ月連続。赤字額は比較可能な1979年以降、過去2番目の大きさとなった。
輸出額は前年同月比9.6%増の6兆3,320億円、輸入額は同39.6%増の8兆5,231億円だった。対中国の振れ幅は大きく、輸出額は5.4%減、輸入額は23.7%増だった。輸入額の大幅増は、原油や液化天然ガスの高騰が大きく影響した。

高木美帆がスピードスケート1000mで「金」 4個目のメダル

北京冬季五輪第14日の2月17日、スピードスケート女子1000mで高木美帆(日体大職)が1分13秒19の五輪新記録をマークし、個人種目では五輪初となる金メダルに輝いた。今大会の1500m、500m、団体追い抜きの3種目ですべて2位だったが、冬季五輪の日本勢で最多の1大会4個目のメダルを獲得した。

トランスコスモス 韓国・明洞,永登浦区に新センター開設

トランスコスモス(本社:東京都豊島区)は2月15日、韓国での事業拡大に伴い新たに2拠点を設立したと発表した。韓国子会社のトランスコスモスコリアがソウル市中区の明洞(ミョンドン)と永登浦(ヨンドゥンポ)区に新オペレーションセンターを設立した。ミョンドンセンターは約640席、ヨンドゥンポセンターは約100席のオペレーション拠点で、韓国全体では14拠点、約5,500席(オンサイト含む約9,270席)の規模になる。

伊藤忠 NESTE社製の石油代替航空燃料の日本向け独占販売契約

伊藤忠商事(本社:東京都港区)は2月16日、世界最大の再生可能資源由来の燃料(以下、リニューアル燃料)メーカー、Neste OYJ社(本社:フィンランド、以下、NESTE社)グループとの間で、NESTE社が生産する持続可能な石油代替航空燃料(Sustainable Aviation Fuel、以下、SAF)、Neste MY Sustainable Aviation Fuel(TM)に関する日本市場向け独占販売契約を締結したと発表した。伊藤忠商事は羽田空港および成田国際空港で、この契約に基づいたSAFの供給を開始する。
日本政府は2021年12月、航空分野の脱炭素に向けた工程表をまとめ、2030年までに本邦航空会社による航空燃料使用量の10%をSAFに置き換えるという数値目標を公表している。
世界的に供給不足が予測されるSAFを戦略的に日本へ確保し、日本に就航する国内外の航空会社へ安定供給を行うことで、航空業界における脱炭素化実現への貢献を目指す。

日本M&Aセンター 過年度決算を訂正 5年で売上高不正83件

日本M&Aセンターホールディングスは2月14日、2021年3月期の有価証券報告書と、2021年4~9月期の四半期報告書を訂正したと発表した。子会社の日本M&Aセンターが手掛けたM&A(合併・買収)の売上高計上時期について、過去5年間で83件の不適切事例が見つかり、2021年3月期の純利益を7億3,600万円下方修正した。

帝人 中国の自動車向けコンポジット生産拡大 瀋陽市に第3工場

帝人(本社:大阪市北区)は2月14日、グループで自動車向け複合成形材料事業を展開するテイジン・オートモーティブ・テクノロジーズ(本社:米国ミシガン州、以下、TAT)が、中国第2工場として江蘇省常州市に新設した自動車向けコンポジット製品の生産拠点で、このほど商業生産を開始したと発表した。また、これに続き遼寧省瀋陽市に自動車向け複合成形材料部品の中国第3工場を新設する計画も明らかにした。投資額は数十億円規模で、2023年夏に稼働する予定。
第2工場の敷地面積は約3万9,000㎡、第3工場の敷地面積は約1万3,000㎡。中国で急速に高まる電気自動車(EV)向けの部品や複合材料の供給体制を強化する。これにより、自動車向けコンポジット市場における世界有数のリーディングカンパニーとしてのゆるぎない地位を確立していく。そして2030年めどに自動車向け複合成形材料事業の売上高を20億米ドル規模への拡大を見込む。

中外製薬 中国2子会社を統合 江蘇省に集約 早期開発機能新設

中外製薬(本社:東京都中央区)は2月14日、海外事業のさらなる事業基盤強化を目指し、中国の子会社「日健中外科技(北京)有限公司」と「日健中外製薬有限公司」の2社を、4月をめどに統合すると発表した。日健中外製薬有限公司(所在地:江蘇省泰州市)に集約する。再編後の資本金は3,000万米ドルで、中外製薬が100%出資する。
再編により重複していた機能を最適化し、効率的な事業運営体制を目指すとともに、早期開発機能の新設、開発から販売まで一貫したバリューチェーンの構築により、中国における事業活動を支える基盤の強化と部門横断的な連携を加速する。

オリックス 夢洲地区の複合観光施設整備等 基本協定書を締結

オリックス(本社:東京都港区)は2月16日、合同会社日本MGMリゾーツ(本社:東京都千代田区、以下、MGM)とともに、大阪IRの事業実施を目的として設立した大阪IR株式会社が国への区域整備計画の認定の申請に向けて、大阪府および大阪市との間で「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備等 基本協定書」を締結したと発表した。
オリックスはMGMとのパートナーシップのもと、事業実現に向けた今後のプロセスを官民連携して推進。この事業を通して、大阪・関西地域、ひいては国の観光および経済の持続的成長に貢献していきたいとしている。