三菱UFJ銀行は3月10日、インド国内のスタートアップ企業を対象とした総額3億米ドル(約348億円)の投資枠「MUFG Ganesha Fund(ガネーシャ・ファンド)」を設定したと発表した。この投資枠を通じて、主にインド国内におけるミドルステージからレイターステージにあるスタートアップ企業に出資する。同行が特定の国に絞った投資枠を設定するのは今回が初めて。
「未分類」カテゴリーアーカイブ
トクヤマ シンガポール現法2社を合併 製販を統合
村岡桃佳が3つ目の金メダル 北京パラ 通算4個目金
MLB労使交渉が一転合意 4/8開幕162試合フルで
旧優生保護法の強制不妊手術は違憲 東京高裁も
ウクライナ避難民230万人超え 国連580億円の支援呼び掛け
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、ロシアの侵攻が続くウクライナから周辺国に逃れた避難民は230万人を超えた。3月10日に持たれたロシア、ウクライナ両国外相による初会談でも停戦の見通しが全く立たない中、各地で戦闘は激しさを増しており、避難者はさらに増えることは間違いない。このまま侵攻が続けば、避難民は400万人に達するとの予測もある。
こうした状況を受け、グランディ国連難民高等弁務官は10日、ウクライナや近隣諸国での緊急活動のために約5億ドル(約580億円)が必要と述べ、国際社会に支援を呼び掛けた。
避難先をみると、隣国ポーランドはこれまでに140万人以上を受け入れている。ただ、同国に受け入れ能力にも限界があり、避難民の家族がいる第3国への避難先の確保が模索されている。
このほか、ハンガリーに約21万人、スロバキアに約17万人、ルーマニアに約8万人が逃れている。
住友商事 ベトナムの第二タンロン工業団地で太陽光発電事業
味の素 培養肉の開発・製造のスーパーミート社に出資
味の素(本社:東京都中央区)は3月9日、培養肉の開発・製造を手掛けるフードテック企業のSuperMeat the Essence of Meat Ltd.(本社:イスラエル・テルアビブ市、以下、スーパーミート社)との業務提携に向けて、同社に出資したと発表した。
これにより、スーパーミート社が持つ培養肉の開発技術や知見と、同社独自のバイオ医療や発酵に関するR&D技術、呈味や食感などの美味しさ設計技術を組み合わせ、”食と健康の課題解決”の実現に貢献していく。
2021年6月に出されたマッキンゼーレポートによると、培養肉市場は2025年に約20億米ドル、2030年には約250億米ドルまで伸長するとの試算も報告されている。