全日本空輸(本社:東京都港区、以下、ANA)は5月25日、台湾交通部運輸研究所、高雄市交通局と3社協力のもと、MaaS分野における連携検討を行うことを目的として覚書を締結したと発表した。
今後3者は、高齢者や障がいを持つ人を含め、誰もがスムーズかつ快適に旅や移動を楽しめるようなサービスの実現を目指し、協議を重ねていく。
「未分類」カテゴリーアーカイブ
中央省庁の若手キャリアの退職13年度比43%増
人事院は5月25日、中央省庁の幹部候補でキャリアと呼ばれる総合職の退職状況を初めて公表した。在職10年未満の若手が対象で、2020年度の退職者数は109人で、2013年度の76人から43.4%増えた。
調査によると、総合職の採用が本格化した2013年度から2017年度までは、10年未満での退職者は100人以下で推移。年度平均で80人程度だった。その後、2018年度116人、2019年度139人、2020年度109人と3年連続で100人を超えている。具体的な退職理由は十分把握できていないとしている。
人事院は同日、国家公務員およそ28万人のうち、2020年度に超過勤務の上限を超えた職員の割合は8.7%で、前年度より1.6ポイント増加したとの調査結果も公表した。新型コロナ関連の業務が発生し、長時間労働を余儀なくされた職員が増えている。
JR東日本・ENEOS 鉄道の脱炭素化へ水素燃料で連携
三菱UFJ銀行 インドでギフト支店開設の認可取得
三井化学 軟包材マテリアルリサイクル設備稼働
三井化学(本社:東京都港区)は5月26日、名古屋工場内に設置した、印刷されたフィルムからインキを除去し、再び軟包材フィルムに再生する軟包材マテリアルリサイクル設備の稼働を開始したと発表した。
同社は、循環型経済の実現に向けて廃プラ等の廃棄物を資源と捉え、再利用する取り組み「RePLAYER(R)」の一環として、軟包材のマテリアルリサイクルの実証試験「RePLAYER(R)-Renewable Plastics Layer System-」を進めている。
これは、コンバーターでの印刷前後の廃棄フィルムを回収し、インキを除去してペレット化し、もう一度軟包装フィルムに再生する仕組み。今回の設備稼働により、軟包装フィルムに適した再生材料の技術開発を加速し、今年度は廃棄フィルムの回収を一層拡大し、再生材料のサンプル供試を本格化する計画。
4月薄型テレビ国内出荷13.6%減 10カ月連続減少
パーソルHD マレーシアのWobb社へ出資
NX中国 内航海上輸送活用の輸送サービス開始
NIPPON EXPRESSホールディングスは5月25日、グループのNX国際物流(中国)有限公司(以下、NX中国が、新型コロナウイルスの感染拡の影響により、中国国内で様々な物流の制限が設けられている中、グレーターベイエリア(以下、大湾区)をはじめとした中国各地の内航海上輸送を活用したBCP対応ソリューションの提供を開始したと発表した。
大湾区は香港、マカオや広東省の9つの自治体(広州、深圳、珠海、佛山、恵州、東莞、中山、江門、肇慶)によって構成されるエリア。
大湾区を「面」で捉え、深圳・広州発着等、従来の輸送ルートに加え、東(恵州港)と西(珠海港)まで陸路で迂回し、海路により華南地区(深圳、東莞、広州等)と香港間をつなぐルートを開発し、安定したバージ(はしけ船)輸送サービスを提供する。