「未分類」カテゴリーアーカイブ

5月新車販売18.1%減の26万1,433台 部品調達難

5月の国内新車販売台数は、前年同月比18.1%減の26万1,433台となった。前年同月を下回るのは11カ月連続。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会がまとめたデータの集計による。
半導体不足や中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)による部品調達難で自動車各社が減産を余儀なくされたことなどが響いた。

三洋貿易 シンガポールの現地法人を完全子会社化

ゴム・化学品などの販売を手掛ける三洋貿易(本社:東京都千代田区)は5月31日、現地法人シンガポール・サンヨー・トレーディング(資本金80万米ドル)の株式をタイ企業、Bestrade Precision Limlted(持株比率11%)から追加取得し、完全子会社化すると発表した。意思決定の迅速化や効率的・機動的な経営運営体制を確立し、ASEAN市場における更なる事業展開の強化を目指す。

スバル 6月国内3工場で2日間稼働停止

SUBARU(スバル)は6月1日、取引先から調達している部品の一部で、供給に支障が出る見込みとなったため、6月2日および3日(2稼働日)、国内生産拠点の操業を一時停止すると発表した。稼働停止するのは、群馬製作所本工場、矢島工場(ともの完成車工場)、および大泉工場(エンジン・トランスミッション工場)の3工場。

スズキ 6月湖西工場を3日間稼働停止 部品不足で

スズキ(本社:静岡県浜松市)は6月1日、半導体など部品不足で6月3、6、13日の3日間、湖西工場(所在地:静岡県湖西市)の一部生産ラインの操業を停止すると発表した。これにより、軽自動車の「スペーシア」「ハスラー」「ワゴンRスマイル」の生産に影響が出る。ただ、今回の減産分は2023年3月期の生産計画に織り込み済みで、計画に変更はない。
同社は5月にも半導体不足の影響で磐田工場(所在地:静岡県磐田市)の操業を3日間停止している。

岸田政権初の骨太方針「新しい資本主義」実行案

政府は5月31日、経済財政運営の指針「骨太方針」案と、その中核となる成長・分配戦略「新しい資本主義」実行計画案を発表した。
家計資産を貯蓄から投資へ促す改革や人材教育、科学技術に重点を置く。年末に「資産所得倍増プラン」をつくり、少額投資非課税制度(NISA)や個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)を拡充する。これにより、岸田政権が当初掲げていた分配政策の方向性は薄まった。

半導体産業の競争力強化「ものづくり白書」

政府は5月31日、2022年版「ものづくり白書」を閣議決定した。この中で、日本の製造業は世界的な半導体不足で大きな影響を受けたとして「半導体産業の競争力強化に取り組んでいくことが必要」と指摘。半導体の安定供給がデジタル社会における「安全保障上の最重要課題」としている。

半導体産業の競争力強化「ものづくり白書」

政府は5月31日、2022年版「ものづくり白書」を閣議決定した。この中で、日本の製造業は世界的な半導体不足で大きな影響を受けたとして「半導体産業の競争力強化に取り組んでいくことが必要」と指摘。半導体の安定供給がデジタル社会における「安全保障上の最重要課題」としている。