大阪府寝屋川市は8月12日、旅館業法による条件などを緩和して民泊の営業を許可する「特区民泊」からの離脱を表明し8月7日、大阪府を通じて国に認定の廃止を申し立てたことを明らかにした。
寝屋川市の広瀬慶輔市長は「本市に暮らす人の満足度を最大化したいとするまちづくりの方向性と、旅館業法の規制を緩和してまで旅行者等を受け入れる特区民泊が目指す方向性は大きく異なるもの」「住宅都市としての新たなブランド構築に、中長期的な戦略を持って臨んでいる今の寝屋川市には、特区民泊は不要と判断した」とコメントしている。
特区民泊制度のもとで、民泊が急増した大阪市では、地元住民がごみや騒音などで住環境悪化による影響を訴えるケースが相次ぎ、頻発するトラブルも問題視されている。
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元兵庫県議遺族 NHK党・立花氏を名誉毀損で告訴
兵庫県の斎藤知事に関する百条委員会の委員を務め、今年1月に自殺した竹内英明兵庫県議会議員(当時50歳)の遺族は、政治団体「NHK党」の立花孝志党首を、名誉毀損の疑いで6月に警察に告訴状を提出し、警察はこれを受理したことが分かった。元議員の妻が8月8日、神戸市内で記者会見し明らかにした。
会見で遺族は、立花氏がインターネット上に「(竹内議員が)知事のことが嫌いだから、ありもしないうわさ話を意図的につくり出した」などと発言。また、今年1月18日、元議員が自宅で自殺しているのが見つかった翌日、立花氏はSNSに「元議員は兵庫県警から任意の取り調べを受けていた」とか、自身のユーチューブチャンネルで「逮捕される予定だったそうです」などと発言していた。