大阪・関西万博に向けて、文化や芸術の魅力を発信するプロジェクトの一環として、今年に続き来年も2月に大阪・中央区の松竹座で歌舞伎特別公演が行われることになった。特別公演は2025年2月1〜16日まで。「義経千本桜」や「恋飛脚大和往来」などの演目が上演される予定。
11月11日発表会が開かれ、中村雁治郎さんや片岡愛之助さんらが記者会見し、「ぜひ海外の方にも歌舞伎に触れてもらえる公演になればと思います」などと特別公演の想いを語った。
「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ
近畿 35年には1世帯の平均人数2人を下回る 国が推計
75歳以上の単身世帯 50年に46都道府県で2割超す 国が推計
24年4〜9月国際収支 投資による黒字額 過去最大の22兆円
日本維新の会代表選に吉村共同代表が出馬 脱・永田町政治!
日本維新の会の吉村洋文共同代表が11月12日、12月1日に実施される党の代表選への出馬を表明した。吉村氏は、先の衆院選で他の野党が議席を増やす中、議席を減らし、比例での支持票を大きく減らし、全く全国政党への広がりがみられなかったことで「いまこそ日本維新の会の存在意義が問われている」と危機感を露わにし、今後の党のあり方を再確認するとともに、出馬にあたり、掲げる要点を明らかにした。
吉村氏は、日本維新の会は「目の前のりんごの実をもいでいく政党ではなく、りんごの実がなる木を育てる”土を耕す”政党だと思っている」と述べた。そのうえで、出馬するにあたり①次世代のための政党②道州制を実現する政党③永田町を変える政党ーの3点を掲げた。
2050年に単身世帯27都道府県で4割超 高齢32道府県で2割超
国立社会保障・人口問題研究所は11月12日、2020年の国勢調査に基づき、2050年までの世帯数の将来推計の結果を都道府県別で公表した。単身世帯の割合は27都道府県で4割超えとなると予測した。また65歳以上の高齢者の単身世帯は、32道府県で2割を上回る見通し。未婚世帯の増加や少子高齢化が原因。
全国の単身世帯は2020年時点で2,115万世帯(38%)で、都道府県別で4割を超えたのは東京都(50.2%)、大阪府(41.8%)、京都府(41.2%)、福岡県(40.7%)、北海道(40.5%)の5都道府県だけだった。これに対し、2050年には2,330万世帯(44.3%)に増える。地方における単身世帯の割合が高まり、4割超は27都道府県に拡大する。
65歳以上の単身世帯をみると、2020年時点では13.2%(737万世帯)だったが、2050年には20.6%(1,083万世帯)まで高まる。最も高いのは高知県(27%)で、徳島県(25.3%)、愛媛県(24.9%)と続く。
高齢の単身世帯が増えるのは、未婚率の高まりが大きな要因だ。同研究所によると、50歳までに一度も結婚しない人の割合は2020年時点で男性28.25%、女性17.81%に上っている。身寄りがない高齢者の増加により、医療や介護など地域での取り組みがますます重要になってくる。
全国の総世帯数は人口減少を反映し、2020年は5,570万世帯だったが、2050年には5.6%減の5,260万世帯となる。
女子ゴルフ 竹田麗央が初の年間女王に 今季8勝飾る
競馬のエリザベス女王杯 スタニングローズV, G1 2勝目
夜間中学 外国人通学増で日本語指導指針策定へ 文科省
文部科学省は来年度、外国人の通学車が増えている夜間中学での日本語指導のガイドライン(指針)を新たに策定する方針を固めた。効果的な日本語指導の方法を指針としてまとめ、外国人の生徒の日本語教育改善につなげたい考え。
義務教育を修了しなかった人らが通う夜間中学は、夜の時間帯に授業を行う中学校で、教員免許を持つ先生の指導する課程を修了すれば中学校の卒業資格が得られる。2024年4月時点で24都道府県に53校あり、政府は2027年度までにすべての府県、政令指定都市に設置する目標を掲げている。
生徒は、不登校などの事情で十分な教育が受けられなかった人らのほか、母国で義務教育を受けていない外国人らの割合が7割近くを占めている。