エジプトのシシ大統領が2月19日、サウジアラビアの首都リヤドを訪問し、パレスチナ自治区ガザの復興計画を協議すると、ロイターがエジプトの治安当局筋の情報として報じた。協議ではアラブ諸国が最大で200億ドルを拠出する可能性があるという。
協議にはサウジアラビア、エジプトのほか、ヨルダン、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールが出席し、3月4日にエジプト・カイロで開催されるアラブ首脳会議で発表する見込み。
今回の協議は、米国の管理下でガザを再開発し、パレスチナ人を移住させるとしたトランプ大統領案に対抗する狙いがあるとみられる。
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1月の訪日外客378万人余で単月最高更新 中国客倍増
日本政府観光局(JNTO)の推計によると、1月の訪日外客数は前年同月比40.6%増の378万1,200人で、単月としてこれまでの最多記録、2024年12月の348万9,800人を更新した。中国はじめアジア圏からの訪日客が増えたほか、オーストラリアや米国からのスキーなどの旅行客も伸びた。
国・地域熱にみると、中国が1月末からの春節(旧正月)の始まりもあって、前年同月比2倍超えの98万300人で最多となった。次いで韓国から同12.8%増の96万7,100人、台湾から同20.5%増の59万3,400人と続いた。米国は38.4%増の18万2,500人、オーストラリアは35.3%増の14万2,000人に上った。