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シーアールイー インドネシアで物流施設開発に合弁で現地法人

物流施設開発・運営のシーアールイー(CRE、本社:東京都港区)は5月20日、インドネシアでの物流施設開発に向け、現地のPT.BUKIT INTI LESTARI(本社:ジャカルタ、以下、BIL社)と、ジャカルタに合弁で新会社「CRE BIL INDONESIA」を設立したと発表した。新会社の資本金は25億1,000万ルピアで、出資比率はCRE90%、BIL社10%。

セブン‐イレブン 中国雲南省昆明市に21年度中に1号店

セブン&アイ・ホールディングスは5月20日、完全子会社セブン‐イレブン(中国)投資有限公司が19日に、雲南省におけるセブン‐イレブンのフランチャイズ権を雲南強林楽家連鎖便利店有限公司に付与したと発表した。これに基づき、2021年度中に雲南省の省都・昆明市にセブン‐イレブン1号店を初出店する予定。

コロナ前に戻らず コンビニ7社の4月売上高 依然低調

日本フランチャイズチェーン協会は5月20日、4月の主要コンビニ7社の全店売上高が8,821億円だったと発表した。新型コロナウイルス流行前の水準に依然戻らず、2019年4月に比べ4%弱減少した。外出自粛傾向が強かった2020年4月との比較では8.0%増加した。今年4月の店舗数は5万5,868店で、ほぼ横ばいの状況が続いている。

ENEOS・NEC 電動車両の充電事業で協業の検討開始 SS網活用

ENEOS(本社:東京都千代田区)と日本電気(本社:東京都港区、以下、NEC)は5月20日、電動車両(EV・PHV)の充電事業で協業検討を開始することで合意し、基本合意書を締結したと発表した。
全国展開する約1万3,000カ所のSSネットワークおよび電力事業を持つENEOSの強みと、充電管理や設置工事・トラブル対応など電動車両充電器運用にかかわるシステム全般のノウハウを持つNECも強みを活かし、①電動車両充電ネットワークを通じた新たなサービスの創出②電動車両充電ネットワークの拡充-について協業を検討する。

愛知・神奈川の介護拠点併設「ケアローソン」で接種予約相談

ローソン(本社:東京都品川区)は5月21日、介護相談窓口やサロンスペースを併設した介護拠点併設型店舗「ケアローソン」で、新型コロナウイルスワクチン接種予約に関する相談サービスを開始すると発表した。
5月27日より愛知県名古屋市の南区芝町店で、6月1日より神奈川県横須賀市の横須賀鶴が丘店で開始し、今後も全国のケアローソンでの実施を検討していく。

コロナ「第4波」療養者 8道府県で想定超え 医療体制見直し

厚生労働省は5月21日、新型コロナウイルス感染の「第4波」に備えるため、都道府県が4月末に策定した医療体制計画で、想定した最大の療養者数は全国で計約12万8,000だったと発表した。冬の「第3波」を超える人数を設定したが、変異株の流行も加わって、早くも8道府県で実際の療養者数が想定を超え、計画の見直しを迫られていることが分かった。
1日当たりの新規感染者数の想定は全国で最大約1万6,000人だった。多くの都道府県が厚労省の示唆を受け、第3波のピーク時の2倍の新規感染者数を設定していた。

児童福祉司 全国のおよそ8割の自治体で1,200人余不足

児童相談所(児相)で虐待などの対応にあたる児童福祉司の人数が、4月時点で全国のおよそ8割の自治体で国が定めた新たな基準に達していないことが、NHKの調べで分かった。国は児相の児童福祉司について、来年度までに人口3万人につき1人以上配置する新たな基準を設けて各自治体に増員するよう求めている。
今回、児相設置の全国74の自治体に尋ねたところ、全体の8割近い58の自治体が不足していると回答。その数は全国で1,200人余りに上ることが分かった。都道府県別にみると、不足人数の多いのが大阪府と東京都で突出していた。大阪府で208人、東京都で167人だったのをはじめ、神奈川県、川崎市、埼玉県、千葉県、名古屋市、大阪市、奈良県、兵庫県の10の自治体で30人以上不足していると回答した。

伊藤忠 シンガポールの舶用アンモニア燃料供給網構築で協業

伊藤忠商事(本社:東京都港区)と伊藤忠エネクス(本社:東京都千代田区)は5月17日、シンガポールの舶用アンモニア燃料サプライチェーン構築で4社と協業すると発表した。
協業するのは現在、シンガポールでアンモニア貯蔵タンクおよび関連設備を保有、運営するVOPAK Terminal Singapore Pte Ltdほか、商船三井、Pavilion Energy Singapore Pte.Ltd.、TOTAL MARINE FUELS PRIVATE LIMITEDの各社。各事業分野で高い専門性と経験を持ち、シンガポールでLNG燃料供給事業を展開している。今回、舶用アンモニア燃料供給に関する共同開発に取り組んでいくことで合意した。

東レ 放熱性に優れた炭素繊維複合材料を創出 金属と同等

東レ(本社:東京都中央区)は5月19日、炭素繊維複合材料(以下、CFRP)の放熱性を金属同等まで高める高熱伝導化技術を創出したと発表した。同技術をCFRPに用いると、熱源からCFRP内部の熱伝導経路を通って効果的に放熱することができ、モビリティ用途におけるバッテリーの劣化抑制、電子機器用途のパフォーマンス向上などに貢献する。
CFRPは軽量で高強度、高剛性の特長があり、航空機、自動車、インフラ部材、スポーツ用品、電子機器などに広く使用されている。