新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、世界の感染者数は50万人を超え、死者は2万人を突破した。米国ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、感染者数は米国でニューヨーク中心に急増し8万3,507人に達し、中国(8万1,782人)やイタリア(8万589人)を上回った。また、3月26日時点でイタリアの死者は8,200人を超え、スペインでは4,000人を超えた。この結果、イタリアはもちろん、スペインも中国の死者を上回っている。
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シャープ 三重工場でマスク生産開始 3月下旬から出荷
シャープ(本社:大阪府堺市)は3月24日、三重工場(所在地:三重県多気郡多気町)で、不織布マスクの生産を開始したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で恒常的なマスク不足が指摘される中、日本政府の要請に応えるもの。生産量は当初日産約15万枚で、同50万枚への増産を目指す。3月下旬より順次政府へ納入する。その後、「SHARP COCORO LIFE」のECサイトでも販売する。
三菱UFJリース ALDとマレーシアでオートリース事業会社設立で合意
三菱UFJリース(本社:東京都千代田区)は3月23日、オートリース大手のALD S.A.(以下、ALD)との間で、マレーシアにオートリース事業会社を共同で設立することで正式合意したと発表した。共同新会社では、マルチブランドのオートリースサービスに加えて、関連モビリティ事業も展開していく予定。2020年度半ばに営業を開始する。
ALDは、フランスの大手銀行Societe Generale S.A.傘下の大手オートリース会社。世界40カ国以上で事業を展開し、世界トップ水準の約180万台の車両管理台数を誇る。
神戸製鋼 シンガポール子会社閉鎖し、タイ子会社へ業務移管
神戸製鋼所(神戸本社:神戸市中央区)は3月23日、100%子会社のKobe Steel Asia Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、KSA)の業務を2020年5月で終了、閉鎖し、KSAの業務を東南アジア地区における統括会社のKobelco South East Asia Ltd(本社:タイ・バンコク、以下、KSEA)に移管すると発表した。アジア地域の活動拠点を一元化することで、顧客へのサービス機能、活動体制を充実していく。
中国・広東省政府4/15開催予定の伝統の広州交易会の延期を発表
中国・広東省政府は3月23日、4月15日から開催が予定されていた第127回中国輸出入商品交易会を延期する方針を表明した。新型コロナウイルスの大流行で、とくに海外からの感染流入リスクが高いためとしている。
中国・国務院は、中国国内の新型コロナウイルス禍が一段落となったと判断、3月10日に貿易の安定化のため、広州交易会の開幕に向けた準備を行うよういったん指示していたが、その後世界において依然として猛威を振るう新型コロナウイルスの感染状況を勘案し、方針を変更する形となった。
広州交易会は1957年から開催されている中国最大規模の国際見本市。2019年は展示面積118万5,000㎡で、2万5,642社が出展し210カ国から18万6,015人のバイヤーが来場している。
EPAの外国人介護福祉士の第32回国家試験合格者337人・合格率44.5%
厚生労働省によると、経済連携協定(EPA)に基づくインドネシア・フィリピン・ベトナムの3カ国の「第32回介護福祉士候補者の国家試験」合格者は337人(前回266人)で、合格率44.5%(前回46.0%)だった。合格者337人のうち初受験者は286人(合格率49.9%)、再受験者51人(合格率27.6%)。
第32回合格者337人を国別にみると、インドネシア107人、フィリピン92人、ベトナム138人だった。
トヨタ国内5工場、マツダ国内2工場で稼働停止 生産調整へ
トヨタ自動車、マツダが新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な販売低迷や需要減少を受け、国内工場の稼働停止を発表した。トヨタは、国内5工場で7生産ラインの稼働を4月3日から一定期間停止する。マツダは、本社工場(広島県府中町)と防府工場(山口県防府市)の操業を3月28日から4月末までのうち13日間停止する。同社はメキシコとタイの生産拠点でも操業を一時停止し、世界で車両生産を計約6万台減らす。トヨタが新型コロナウイルスの影響による生産調整で国内工場の稼働を止めるのは初めて。
日本政府 全世界への渡航自粛要請「危険情報」レベル2に引き上げ
日本政府は3月25日、新型コロナウイルス感染拡大防止へ、全世界に対する「危険情報」をレベル2に引き上げ、不要不急の渡航自粛を求めた。イタリア、スペイン、アメリカなど欧米諸国の感染者の増勢が一気に加速し、さらに南米、アフリカなどまで海外での感染が拡大している。これにより各国の航空各社の国際線が運休、日本への帰国が困難になっていることや、帰国者の感染判明が相次ぎ、東京都などで感染ルートの分からない感染者が爆発的に広がる事態が予測されるため。
異業種3社が住まいのIoT化実証実験 暮らしのトータルサービスの定額提供へ
日立キャピタル(本社:東京都港区)、旭化成ホームズ(本社:東京都千代田区)、シャープ(本社:大阪府堺市)は3月23日、業態を超えたオープンイノベーションで、暮らしに関する様々なサービスを包括したLife as a Serviceモデルの構築を目指して、実証協働実施契約を締結したと発表した。
IoTとAIを活用し、世代ごとに異なるライフステージに合わせた最適な暮らしのトータルサービスをサブスクリプション(定額制)で提供することを目的に、4月より住まいのIoT化実証実験を開始する。
島津製作所 全ゲノム解析のスタートアップiLACと資本業務提携
島津製作所(本社:京都市中京区)は3月23日、全ゲノム解析を手掛ける筑波大学発スタートアップ企業、iLAC(本社所在地:茨城県つくば市筑波大学高精細医療イノベーション棟、アイラック)と、資本業務提携を結んだと発表した。
iLACは一人ひとりの体質や病状に合った適切な投薬や治療を行う「プレシジョン・メディスン」(個別化医療)の実現を目指しており、自動前処理装置や次世代ゲノムシーケンサーを駆使した高精度ゲノム解析技術が強み。島津製作所はiLACを含む多様な事業パートナーと協力してマルチオミクス解析ソフトウエアおよび自動前処理システムを開発することで、主力製品である質量分析計の販売拡大を目指す。また、今回の資本業務提携を通じて健康寿命の延伸に寄与する「アドバンスト・ヘルスケア」を推進していく。