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御堂筋で「大阪・光の饗宴」点灯式 年内華やかに街を彩る

冬の大阪の街を色鮮やかなイルミネーションで彩る恒例のイベント「大阪・光の饗宴」が11月3日からスタートした。夕刻、大阪のメインストリート、御堂筋で吉村知事出席のもと点灯式が行われた。
カウントダウンの後、銀杏並木の街路樹に設置されたイルミネーションが一斉に灯されると、訪れた人たちから歓声が上がった。梅田から難波にかけておよそ4kmが青、紫など色鮮やかな130万個のLED電球で年内中、華やかに彩られる。このほか「大阪・光の饗宴」は大阪城や中之島など府内各地で行われる。
このイベントは地域の活性化を目指して大阪府や大阪市、経済界が毎年行っている恒例行事。

信長の安土城の天守復元プロジェクト 実物建築は困難と判断

滋賀県の三日月大造知事は11月2日、織田信長が築いた安土城(滋賀県近江八幡市安土町)の天守復元プロジェクトについて、「資料が十分でない」として、現状では構造や規模などを忠実に再現した実物の天守を城跡に建てるのは困難との見方を明らかにした。そのうえでデジタル技術の活用などで城を再現する案を軸に検討する考えを示した。年内に最終の復元方向を公表する方針。
同県は2026年の安土城築城450年に向け、2019年4月に「『幻の安土城』復元プロジェクト事業を立ち上げた。これに基づきこれまで天守の忠実な復元はじめ、コンピュータグラフィックス(CG)でつくる仮想現実(VR)や拡張する現実(AR)などデジタル技術で見せる案など計4案を検討していた。

台湾のスターラックス航空12/15より関西-台北線を新規就航

関西エアポートは11月2日、台湾のスターラックス(星宇)航空が12月15日より関西-台北線を新規就航すると発表した。機材仕様はA321neo、座席は188席(ビジネスクラス8席、エコノミークラス180席)。スターラックス航空は桃園国際空港に拠点を置く台湾の航空会社で、日本への定期便の就航は関西国際空港が初となる。

ダイハツ 香川県三豊市で福祉介護共同送迎サービスの実証事業

ダイハツ工業は11月2日、香川県三豊市および社会福祉法人三豊市社会福祉協議会(以下、社協)と10月5日に締結した「福祉介護共同送迎サービスに向けた3者連携協定」に基づき、2日から11月30日まで次世代モビリティサービス実証事業を実施すると発表した。
各通所介護施設がそれぞれ単独で行っている送迎業務を、社協が運行主体として集約し地域一体で乗り合う共同送迎モデルの実証事業を行う。乗車人数延べ600人程度を見込む。運行車両は4台。1車両の乗車人数は延べ10人程度。買い物・通院おでかけサービス(事前電話予約)も行う。

ミャンマー コロナ感染拡大で各種制限措置を11/30まで延長

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、ミャンマーの新型コロナウイルス予防・制御・治療国家中央委員会は、外出時のマスク着用義務や午前0~4時までの夜間外出禁止、集会の禁止などの各種制限措置について、これまで緩和した措置を除いて、その制限を10月31日から11月30日まで延長すると発表した。また、国際旅客機の乗り入れ禁止,入国ビザの発給停止などの入国制限措置も11月30日まで延長した。
同国の10月28日時点の新型コロナウイルスの累計感染者数は4万9,072人、回復者数は累計2万8,636人、死者数は1,172人、総検対数は64万8,247人。同国では現在、感染が全国に急拡大しており、とくに最大都市ヤンゴンを中心に広がっている。そのため同国政府はヤンゴン管区のほぼ全域での自宅待機措置や、一部業種を除いた通勤禁止措置など厳格な移動制限を実施している。

サンリオとエイベックス・アジアが合弁 アジアでライセンス事業

サンリオ(本社:東京都品川区)は10月30日、エイベックス(本社:東京都港区)の子会社、エイベックス・アジア(所在地:シンガポール)と共同出資による新会社をシンガポールに設立すると発表した。サンリオが保有する「ハローキティ」などキャラクターのライセンス事業を東南アジアで展開する。
合弁新会社の資本金は200万米ドルで、出資比率はサンリオ70%、エイベックス・アジア30%。2021年1月から営業開始する。

イオンモール 12/14ベトナム・ハイフォン店開業 ランドマークに

イオンモールは11月2日、ベトナム北部ハイフォン市にショッピングモール「ハイフォン・レチャン」店を12月14日にオープンすると発表した。ベトナムで6モール目、ハイフォン市では初。
同モールの総賃貸面積は約7万㎡で、約190の専門店、うち同市初の専門店約90店を導入する。駐車台数約1,700台、バイク駐車台数7,000台と地域最大の駐車場を誇り、同市の新たなランドマークを目指す。
ハイフォン市は首都ハノイ市から東約100kmに位置し、ハノイ市、ホーチミン市に次ぐ人口約200万人を擁するベトナム第三の中央直轄市。

三菱自 30年までに電動車比率50%へ CO2の40%削減目標設定

三菱自動車工業(本社:東京都港区)は11月2日、世界的な環境規制強化に対応し2030年までにCO2排出量の40%削減を図り、需要の高まりが見込まれる電動車比率を50%へ高める目標を設定したと発表した。
菅政権が目標に掲げた「2050年にCO2排出ゼロ社会の実現」に貢献するため、2030年までに新車からのCO2排出量を2010年度比40%削減、事業活動からのCO2排出量を2014年度比40%削減を目指す。このため、2030年までに世界販売の50%をプラグインハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)などの電動車にする。

エーザイとバイオジェンJ AD治療薬としてアデュカヌマブMAAへ申請

エーザイ(本社:東京都文京区)とバイオジェン・ジャパン(本社:東京都中央区)は10月30日、アルツハイマー病(AD)治療薬候補、アデュカヌマブについて、欧州医薬品庁への販売承認申請(MAA)が受理されたと発表した。承認されれば、アデュカヌマブはAD当事者臨床症状の悪化を抑制する初めての治療法となる。