大江健三郎の未発表直筆原稿発見 デビュー前 2026年3月5日つなぐ, アジア-社会fujishima 東京大学が3月2日、ノーベル賞作家、大江健三郎氏(1935〜2023年)の未発表小説2編の直筆原稿が見つかったと発表した。このうち「暗い部屋からの旅行」は1955年に完成したとみられる、文芸誌デビュー2年前の執筆で、現存する作品として最も古い。後の小説でみられるモチーフも確認できるという。 大江氏が東大在学中に下宿していた先の関係者が、原稿を保管していた。研究者と大江氏の家族が、筆跡鑑定や内容確認を経たうえで、直筆と判断した。3月6日刊行の文芸誌「群像」4月号に掲載される。