フォーエバーヤングが快挙 米ブリダーズカップ制す

米カリフォルニア州デルマー競馬場で11月1日行われたブリダーズカップ(BC)で、日本調教馬のフォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、坂井瑠星騎乗)が、メインのクラシック(G1、ダート2000m)を制し、日本競馬の新たな歴史を刻んだ。
同クラシックは、様々な条件で行われるBCの中で最も賞金が高いダート世界最強馬決定戦。優勝賞金は364万ドル(約5億6,000万円)。
多くのG1が開催されるBCの中で最も権威があり、米国のホースマンが渇望するタイトルを日本の人馬が奪取した。矢作氏は日本の調教師で最多の海外G110勝目。