子どもに多い感染症、マイコプラズマ肺炎、リンゴ病患者が年明け後も増加しており、マイコプラズマ肺炎患者はこの時期として最も多くなっている。
国立感染症研究所によると、1月12日までの1週間に全国およそ500の医療機関から報告されたマイコプラズマ肺炎患者数は、1医療機関あたり1.11人と前の週から0.34人増えている。また、全国およそ3,000の医療機関から報告されたりんご病患数も0.94人と前の週から0.78人増えている。インフルエンザが増える中、医療関係者はマイコプラズマ肺炎、リンゴ病いずれも流行が落ち着くまでまだ時間がかかるとみている。