菊花賞 アーバンシックがG1初制覇 春からの成長示す 

競馬の3歳クラシック三冠(皐月賞・ダービー・菊花賞)レースの最終戦、第85回菊花賞(3,000m芝、G1)は10月20日、京都・淀競馬場で行われた。2番人気に支持されたアーバンシック(クリストフ・ルメール騎乗)が残り200mを切り、最後の直線で抜け出し、危なげなくゴール板を突き抜けた。春からの成長をうかがわせ、G1初勝利を挙げ、1着賞金2億円を獲得した。ルメール騎手は史上4人目の菊花賞2連覇を達成し、このレース4勝目。武井亮調教師(美浦)はG1初制覇。
2着は4番人気へデントール、3着にアドマイヤテラが入り、1番人気に支持されたダービー馬、ダノンでサイルは直線伸びず、6着に終わった。