山梨側の富士山登山規制の5合目ゲート完成 7/1から運用

オーバーツーリズム(観光公害)対策として、また夜通し歩いて山頂を目指す、危険な”弾丸登山”防止のため、山梨県が今夏から富士山で実施する登山規制のための通行ゲートが6月17日、山梨県側登山道の吉田ルート5合目に完成した。登山者は1人2,000円の通行料が義務付けられ、5合目で支払いが確認されると通行証のリストバンドを受け取って、この高さ1.8m、幅8mのゲートのゲートを通過する。1日あたりの登山者は原則最大4,000人とする。